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2004.03.28

04・03・28 セレンディピティ植物図鑑

私「キャディさん、この木なんですかねぇ」
キ「たしかハナノキって言ったかしら…」

HanaNoKiReally50DSCF1432.JPGなるほど、これから赤い花がつきそうな様子です。その華やかな情景を想像して納得しました。

なんの木?
2004・03・28 茨城県笠間市
Copycenter 2004 Akira Kamakura

帰宅して、とるものもとりあえず、図鑑を取り出してハナノキのページを開きました。するとそこにあったのは、昨日近所で見かけて、いろいろ調べても名前がわからなかったこの木だったのです。

HanaNoKi50DSCF1340.JPGなんだ、キミがハナノキだったのか。

シキミ(ハナノキ) Illiciaceae anisatum
2004・03・27 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


さて、昨日の件は片づきましたが、今日のゴルフ場の木の正体は何なんだろう。

我が家の憎いセレンディピティ植物図鑑くん、こんどはどんな演出で発見を楽しませてくれるのでしょうかね。

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2004.03.23

04・03・23 羽衣の松はグレビレア

「羽衣の松」という怪しい名札がついた鉢を買ったのは10年ほど前のこと。横浜の大きなデパートの屋上の園芸売り場だったような記憶があります。

DSCF1278.JPG雰囲気からオーストラリアあたりの植物だろうと見当はつけていましたが、なかなか正体がわかりません。

ハゴロモノマツ Grevillea alpina
2004・03・23 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


その後オーストラリアに旅行した時に現地の植物図鑑を買い込んで調べました。その結果おそらくグレビレア(Grevillea)だろうということにしています。園芸品種が沢山あるようで、ウチのは図鑑の'Canberra Gem'というものによく似ています。
HagoromoDSCF1123.JPG
この写真のデキが悪いので見づらいのですが、花の形がなんとも不規則で複雑です。葉はまさに松葉で、触るとチクチクと刺さります。そこに着目して我が庭では人の通行を遮る低い生け垣にしています。

ハゴロモノマツ Grevillea alpina
2004・03・14 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


いいわけになりますが、この花も葉も、私のデジカメのオートフォーカスがなかなかうまく機能してくれません。何度やってもボケます。

林達夫は「作庭記」の中で

わが国には古来の植木屋のいやな伝統があって、例えばヒース(エリカ)のような比較的最近の舶来植物にさえ、楊貴妃とか紫宸殿とか八千代とか残雪とかそんな名称を十幾つもご苦労にもつけて売り出している。そして原名を照会しても知らないと言ってすましている。
と嘆いていますが、「羽衣の松」もその典型的な例でしょう。

ま、とはいえ「羽衣の松」はうまい命名だとは思います。肝心のグレビレアって名前の方はちっとも頭に残りません。

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2004.03.21

04・03・21 アケビとムベ

アケビとムベ。それぞれの新芽。見かけが似ていて混同する人も多い二つの植物ですが、よくみると全然違います。
akebiDSCF1253.JPGmubeDSCF1255.JPG
アケビとムベ 2004・03・21 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

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04・03・20 イラク戦争世界世論調査

ココログがレベルアップして記事の折り畳み表示ができるようになりました。この機能があれば長い記事でもトップページの目障りにはなりません。これを待っていました。

早速このフィーチャーを活かして長いのを載せてみます。

先日、米国のピュー研究所の調査結果を使ってブッシュとビンラディンの好感度の比較をやって驚いたわけですが、その続きです。ピューにメールしてレポートのグラフなどの引用の許可を得ています。もっとも本来的に引用自由のようですが。

このPew Global Attitudes Projectという調査がズシッと腹に響くのは、特にイスラム圏でのサンプル数を1,000確保して、出現率の推定誤差±3.5%を実現していることと、それらの国々では対面調査を実施していることでしょう。

調査概要は以下のとおりです。
調査時期 February 19-March 3, 2004 (スペインの列車爆破テロは3月11日)
調査実施 Princeton Survey Research Associates International
サンプル数
アメリカ 1,000
イギリス 500
フランス 504
ドイツ 500 ※以上は18歳以上に電話調査
ヨルダン 1,000(大人)
トルコ 1,017
ロシア 1,002
モロッコ 1,000 (18-59歳の都市部住人)
パキスタン 1,242(主に都市部住人) ※以上は対面調査

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2004.03.20

04・03・20 イチョウの武者立ち?

このイチョウ、なかなか味わい深い剪定です。これは庭師が武者立ちと呼んでいるものでしょうか?

イチョウの武者立ち?
2004・03・19 世田谷区瀬田
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こんなに切り詰められてイチョウがどう思っているかは知りません。また、世界のイチョウ剪定のお手本になるようなものでもないでしょう。

でも、この幹から突き出した無骨な枝々には力強い躍動感がみなぎっています。ゴニョゴニョウネウネと動き出しそうに見えます。

初めてこのイチョウの冬姿を見た時に、同世代のギタリスト・渡辺範彦さんを思い浮かべました。彼の演奏は学生時代に何回か聴いたきりなんですが、なぜか、なのです。その彼が先日亡くなったと新聞で知りました。久しぶりに聴きに行こうかと思ったところなのに残念でした。

場所は大空閣寺という寺です。玉川八十八ヶ所霊場第三十八番札所となっています。

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2004.03.18

04・03・18 メールの添付忘れ防止策

メールの本文に

…事務手続きにつきまして添付のとおりまとめましたので、…
と書いてあるのに、添付ファイルがないメールが多いんですよねぇ。たった今も一つもらいました。きっと再送してくるぞぉと待っていると、「スミマセン」と恥ずかしそうに本物が送られて来るんです。

本文を書くのに没頭していると添付するのを忘れてしまうんですよね。私もやったことがあります。

そこで、メーラを開発している人にお願いなんですが、本文中に「添付」って言葉があったら、送信の前に

「念のためにお尋ねしますが、本当に添付しまたか?」
って聞いて欲しいですよねぇ。

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2004.03.17

04・03・17 ビンラディンとブッシュの世界好感度調査

もうすぐ3月20日、イラク戦争開始から一年になります。

アメリカのピュー研究所(The Pew Research Center)から、文字通りの「イラク戦争から一年」と題した世界的な世論調査が発表されています。

結果的に調査のタイミングはスペインのテロの直前となったものですが、タイムリーかつ示唆に富む報告です。調査対象はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアの他に、トルコ、モロッコ、ヨルダン、パキスンの合計9ヶ国の人々。

ウームと唸らざるを得ないのはイスラム圏の答えです。

「あなたはオサマ・ビンラディンを好きですか?嫌いですか?」という質問に対する各国々民の答えが以下の表です。
table.GIF

イスラム圏ではオサマ・ビンラディンの好感度がかなり高いのですね。特にパキスタンでは、"大好き"とした人がなんと40%!。パキスタンとアフガニスタンの国境地域を逃亡中とのことですが、これじゃ捕まらないかも。

比較のためにブッシュの評価も見てください。table1.GIF

そしてこの二人への好感度を-100〜100に指標化してプロットしたのが下のグラフです。
pew01.GIF
イスラム圏とその他の間に広く深い溝があることが想像できます。またフランス・ドイツとイギリス・ロシアの間にも微妙な距離がありますね。トルコはイスラム圏の中では飛び抜けてビンラディン嫌い派です。

しかし、そのトルコも自爆テロはけっこう支持が多いのです。

イラクに居るアメリカ人やヨーロッパ人を標的とした自爆テロについて、正義か?(justifiable)という設問への回答にはとにかくギョッとさせられます。

以下が正義だとする人の割合。

トルコ 31%
パキスタン 46%
モロッコ 66%
ヨルダン 70%

アメリカ中心の世界観にはかなりのリスクがあることがよくわかりますね。

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2004.03.16

04・03・16 土筆とスギナのツーショット

先日の日曜日、近所で、この春はじめての土筆を見ました。スギナはいたるところに目立つのですが土筆は少ないように感じます。季節的にまだ早いのか、もう遅いのか、週末だけの観察ではよくわかりません。
tukushi.JPG
ツクシとスギナ
2004・03・14 横浜市都筑区
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国立科学博物館の「野の植物100選」というサイトのスギナの項の説明によると「ツクシの茎が枯れて倒れてから、地面からかなり深くにあるツクシの地下茎からスギナの茎がのびてくる」とあります。

つまり、土筆が先でスギナが後だというのです。スギナと土筆が一緒に生えるのは珍しいとも書いてあるのですが、私の写真ではまさに二つがセットになっています。

じつは、以前住んでいた荏田では土筆が出る特定の場所を知っていたものですが、こっちに移ってからは、自宅周辺で土筆を見たのはこの十数年間でナント今回が初めてでした。

まじめに探したことが無いとも言えるし、土筆があまり目立っていないような気もするのです。スギナはあるのです。でも土筆が無い。

スギナは生えるけど土筆は出ない。この植物の生態として、そんなことがあるんでしょうか?

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2004.03.15

04・03・15 花を食べる鳥

鳥は花を食べるんですね。
BirdEatsFlower.JPG鳥の種類はわかりませんがコブシの花をつっついていました。目を凝らして見た限り、ハナビラが鳥の口の中に消えたように見えました。

コブシの花をついばむ鳥
2004・03・14 横浜市都筑区
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RengyouEater.JPGこちらはレンギョウの花か、あるいは、その枝に絡まっているアケビの新芽を食べていました。今年はアケビの実に期待しているですが、ちょっと心配です。

レンギョウの花?をつっつく鳥
2004・03・14 横浜市都筑区
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この写真を撮った日、通りすがりの上品な年配女性と園芸談義をしました。庭の手入れをしている私に声を掛けて来るのはだいたいそういう方々です。

我が庭のカリンを見上げながら「ウチはカリンの花芽をみんな鳥に食べられてしまって、もうガッカリ。今年はジャムができない」と言うのです。

コブシ、レンギョウ、カリン。春先は木の実も食べ尽くしてしまって、新芽や花がご馳走に見えるのでしょうかね。

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2004.03.14

04・03・14 切れてるポスター

ChirashiD50SCF1037.JPG進化したポスター 2004・03・13 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
図書館の掲示板で見たロシア語教室の案内ポスター。

下の方は切れ目が沢山入っていて、電話番号、というかサマリーだけを、出来るだけ多くの人がちぎって持って行けるようにしてあるのです。

よく考えたものですね。気が利いています。この掲示板に貼ってあるこの手のポスターは、ほとんどが同じ様式になっていました。

はて、どこの誰が発明したのでしょうか。今頃気付いた私がトロイのか?

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04・03・14 シロバナタンポポ横浜にまだあった

whiteTampopo.JPGシロバナタンポポ 2004・03・14 13:38
横浜市都筑区
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シロバナタンポポは珍しいのではないかと思っています。まさかこんな身近に咲いていようとは予想だにしませんでした。



WhiteTampopoUp50.JPG図鑑で調べてからもう一度特徴を確認できる写真を撮りに行きました。太陽が傾き始めていてタンポポの花もそろそろ店じまいの風情。それが幸いして総苞の外片が上向きであることを簡単に確認できました。ホンモノです。

シロバナタンポポ 2004・03・14 16:20
横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

関東地方ではだんだん希少種になっているどころか、カントウタンポポともども絶滅危惧種とされているそうなので場所の情報は伏せておきます。

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04・03・14 ハトの雛がまた誕生

Pigeon50DSCF1126.JPG
ハトの雛 2004・03・14 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
我が家の庭で二週間ほど前に孵ったハトの雛。そろそろ飛び立ちそうな気配です。去年の10月に続いての出来事ですが、ハトってこんな頻度で繁殖するものなんですね。

脚立に乗ってもまだ届かない高さに巣があるので、手を思いっきり伸ばして当てずっぽうで撮影しました。葉はカロライナジャスミンです。

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04・03・14 チョウジョウ現象!?

Butterfly50DSCF1105.JPG
モンキチョウ? キチョウ 2004・03・14 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
庭の手入れをしていたらヒラヒラとやってきたのです。急いでデジカメを取って来て様子をうかがいました。

土の上に休んだところにそっと指を差し出して「乗ってみる?」とお誘いしてみました。するとあきれるほど素直に乗ってきたのには驚きました。だから蝶乗現象。

この春初めての蝶。黄色いからモンキチョウ キチョウとしておきます。今日は、近所で、別の種類のチョウも一頭見ました。模様はヒョウモンに似ているのですが、よくわかりません。

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2004.03.11

04・03・11 BLOG="Better Listings On Google"に座布団一枚!

Executive Summary Consulting, Inc.のRick E. Brunerさんがblogについて面白いことを言っています。

BLOGとは? Better Listings On Google だというのです。

おもわず膝を叩きたくなるじゃありませんか。確かにgoogleではblogが上位に出やすい。日頃実感しています。

彼がこのことを2月下旬のDMAのセミナーで紹介したものだから他でもちょっと話題になっています。

もっともこの解読の元祖はJohn LawlorさんなんだとBrunerさんはクレジットしています。でもLawlorさんのサイトにはそのことが書いてありません。

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04・03・11 RSSがネットサーフィンを寄り倒した歴史的瞬間

InfoWorldでは、とうとう、そのホームページが閲覧される回数よりも、RSS feedがリクエストされる回数の方が多くなったそうです。

いよいよネットサーフィン時代の終わり。

同誌のコラムニストChad Dickersonは、"RSS tipping point"と題するメッセージで、この傾向が永遠に続くとすると、今、歴史的な瞬間に立ち会っているのだと興奮しています。

tipping pointというのは、物事の流れがある方向に少しずつ傾いて行き、いよいよ元に復元する見込みがなくなる限界点のことを言っているようです。社会学の用語なんだそうですが知りませんでした。でも、今覚えました。

土俵際でウーッと堪えていた力士が「ダメかっ」と諦めて土俵下に倒れる落ちる瞬間のイメージですか。寄り倒しでRSSの勝ち。負けたのはネットサーフィン。

これからネットの世界は大変な構造改革がおきそうですね。

そういう歴史的な瞬間を迎えた本日、ツツイドンがblogを始めました。ギリギリセーフでしたね。

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2004.03.08

04・03・08 寝込んだSharpReaderを起こす方法

先週、SharpReaderが突然寝込んでしまって一向に立ち上がらなくなってしまいました。頭をエンジニアモードに切り換えてあれこれ探索して見ましたがダメ。

うーむ、困ったと思いつつ、でも半分あきらめ気分でいたら、自分のblogのリンクリストに入れてあったGoing My Wayさんを経由してMikasa Techlogさんにまさにピンポイントの解決策を発見しました。まったくの偶然です。

そうだったのかぁ、SharpReaderの購読データはそこにあったのですね。もっともフォルダオプションをすべてのファイルを表示するに設定しないと見えませんが。

私もAmazonのRSSを嬉々として購読していたのですが、エラーメッセージが出るのでイヤな感じはしていたのです。

とにかく助かりました。Mikasa Techlogさんのサブタイトルは「テクノロジーは社会を救えるか? 」ってなっていますが、少なくとも、デク・ノロ・オジンの私は救われました。ありがとうございました。(お礼にもちゃんとオヤジ入れときました)

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2004.03.07

04・03・07「七人の侍」の「ブタクサ問題」の続き

前の記事の続きです。

「七人の侍」のDVDを買って問題のシーンを検証しました。

シーンNo.42、茶店・裏で五郎兵衛(稲葉義男)が薪割りをしている平八(千秋実)を仲間に誘う場面に、確かにブタクサと思しき草が映っていますねぇ。

ブタクサを長田武正著「日本帰化植物圖鑑」(1972年初版)でみると、「昭和初期に入って急に東京方面で多くなり、現在では関東地方各地の荒地に最も多い雑草の一つ…」とあります。

撮影場所と季節はどうだったのか?

8000円もするDVDに添付の小冊子によりますと、このシーンは1953年9月9日より東宝のオープンセットで撮影したとあります。地理的にはいわゆる砧で、仙川沿いの原っぱにつながっていたと考えてもおかしくありません。

いかにもブタクサが映りそうな場所であり季節です。

完璧主義の黒澤監督のこと、もしもブタクサ問題に気付いていたらこの場面はきっと別の場所で撮影していただろうにと想像するわけですが、当時、はたして帰化植物という存在が学者でもない人にどこまで意識されていたものでしょうか?

同じ図鑑の「まえがき」によると、専門家にとっても1950年に出版された久内清孝著「帰化植物」が初めてのまとまった資料だったようですから、53年に黒澤監督がブタクサ問題に気付かなかったとしても無理からぬところがあります。

なお、全国農村教育協会の「日本帰化植物写真図鑑」のもう一つの指摘「…木村功の扮する若侍が村の娘に出会う森の中に咲き乱れる花は見た目にもわかる造花でしたが、…」という点については、添付の小冊子に撮影の記録係だった野上照代氏が、花は生の野菊だったと書いています。

ロケ先の箱根の姥子で毎朝のように摘んできた大量の野菊をスタッフ総出で植えたということです。

こんなことばかり書くと、オマエサンは映画史上最高傑作「七人の侍」のDVDを回してホントウにブタクサばかり探していたのか!?と言われてしまいそうです。

もちろんDVD2枚に収まった207分の世界にすっかりワープしていましたよ。しかも、昔、一度は観たはずなのですが、まるで新作を観るような驚きと感動。というより圧倒されたという方が正確ですね。

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2004.03.01

04・03・01 「七人の侍」とブタクサ

本屋に寄って予定外の本も買ってしまうクセがなおりません。

今日は、「日本帰化植物写真図鑑」(清水矩宏/森田弘彦/広田伸七 編・著、全国農村教育協会 2002年7月5日第3刷)にフトコロをグサッとやられてしまいました。イタタッ4300円。

パラパラと立ち読みした頭の方に、黒澤明の「七人の侍」について驚くべきことが書いてあったのです。それが致命傷でした。

木村功の扮する若侍が村の娘に出会う森の中に咲き乱れる花は見た目にもわかる造花でしたが、野武士を討つために農民に雇われた侍、志村喬が街道筋で同志を募る場面の背景にはブタクサが登場します。「七人の侍」が活躍した時代には、もちろん日本にはブタクサはなかったのです。

ブタクサは(学名)Ambrosia artemisiifolia (英名)common ragweedで、北アメリカ原産の一年生草本。明治中期1880年代に関東地方に上陸したもよう。

これはDVDを買って確認せねば…ってやっていると、たぶん黒澤の他に小津の作品のDVDもついでに買うことになるんだろうな…。そりゃ「早春」に決まっているんだけど。

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