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2004.04.11

04・04・11 ヴォーヌ・ロマネなんだけど…

フランスワインの海に溺れているある方を訪ねました。救助に出動したわけではなくて、その首にしがみついて一緒に沈むためにね。


CellarDSCF1883.JPGなにしろ自前のセラーがあります。コルク張りの階段を下りた地下は一年中16度ほどに温度調節されています。

セラー
2004・04・10 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


しかし流石というべきか、家族が毎日を過ごすダイニングルームは日当りが良すぎて真夏は空調がいくら頑張っても冷えないといいます。
さて、ワインですが、ルモワスネのヴォーヌ・ロマネ1976年を飲みました。
BottleDSCF1875.JPGセラー主曰く「これが1万円以下で買えるのが不思議なんです。何かトリックがあるんじゃないか。」

RemoissenetのVosne-Romanee 1976
コルクは確かに古いが…
2004・04・10 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

ラベルは新しくてきれい。
Remoissenet1976.JPG瓶をきれいにしてラベルも張り替えた。これは何の問題もないでしょう。

ルモワスネ Remoissenet Vosne-Romanee 1976
2004・04・10 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


ワインの色はやや褐色ががっており十分に熟成が進んでいるように見えます。香りも華やかでピノの陶酔を十分に楽しませてくれます。TORIFUJI流に言うところのMURATAはぜんぜん入っていません。

いいじゃないですか。じゃあ、あわてて飲まないで、もっと開かせてみましょう、ということでデカンタに入れ換えます。

しかし、セラー主はブツブツ言ってます。「30年近く前のものなのに酸味が強すぎるんだよなぁ。どうもおかしいんだよなぁ。」更に「ルモワスネは何しろ強大なネゴシアンで誰もここには逆らえない。オカシイと思っても皆黙っているんですよ。」

謎が深まるルモワスネはちょっと横に置いて、次のワインに進みます。
LeCupole2000.JPGトスカーナのLe Cupoleの2000年。レ・クーポレ・テヌータ・ディ・トリノーロはもちろん初対面。

Le Cupole 2000
2004・04・10 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


2000年と若いわりにはいきなりツーンという熟成香があります。これもいいワインですねぇ。
さて、しばらくして気になるルモワスネに戻ってビックリ。

抜栓直後にはあれだけ愛想を振りまいていたのに、あの後、今日の仕事はこれで終わりっとばかりに楽屋に戻り、さっさと化粧を落とし身支度を整えて家に帰ろうとしている。すっかりスッピンに戻り、もう仕事なんかする気がないという感じなのです。

結局何を味わったのかよくわかりません。これを飲むのに30年も待つ必要がありますかねぇ。確かにセラー主の言うとおり不可解。「でしょ?オカシイんですよ」とセラー主は我が意を得たりの表情でうなずいていました。


LouisRoederer.JPG
ところで今日の最初のワインはこのシャンパンでした。

Louis Roederer Brut Premier
2004・04・10 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura
セラー主はいつも青葉台の「やまや」でワインを買っているそうですが、「あそこの店員のコンちゃんは凄い。青山でワインの仕事をしていたのだけど都合があってやまやに来た人。じつに良く知っている。彼が勧めるワインに裏切られたことはないですよ」とのこと。私も今度行ってみましょう。

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