04・06・08 眠れない夜のおまじない
私でも、たまに眠れない夜というか、眠れないかも知れないと予感する時があります。
「私でも」と書いたのは、ゴルフ合宿などで数人がひと部屋に寝る時、だいたい私は真っ先に眠りに落ちてグーグーいびきをかくと批難されているからでございます。この場をお借りして日頃ご迷惑をおかけしている関係各位にお詫び申し上げます。
で、確実に眠りたい時にどうするか?
最近「こりゃ効くなぁ」と思っているのが例えば商品名「熱さまシート」です。私のオマジナイとは、大人用の「熱さまシート」を一枚おでこに貼って寝るだけです。
ひんやりとして気持ちがいいのは当然ですが、これは実際に体温を少しは下げる効果がある筈です。この手の商品は「ジェル中の水分の気化熱によって冷却する」仕組みだそうですから。効果は8時間持続すると能書きには書いてあります。
私は、体温を下げることが睡眠に入りやすくするのではないか、と思い込んでいます。というのは、以前、NHKの「ためしてガッテン」で「深部体温が下がる途中に眠気を催す」という話があったからです。
大事なのはそういう原理を信じることだと思います。
「熱さまシート」を貼るとまずヒンヤリ感が来ます。すると、よーし、これで深部体温が下がり始めた、状況は確実に良い方向に動き始めたぞ、という安心感が生まれるのです。
眠れないかも知れない、眠れなかったら明日困るのに、というネガティブな気分を忘れることができるのです。
どうもそこらへんの心理効果があるのではないかと感じています。
ただし、上にもリンクした小林製薬のサイトによると、私と同じような感想をもつ人が沢山いるらしいのですが、「本品は医薬品ではないので、不眠症を治す効果はありません。」という不思議な論理の注意書きを掲載しています。まあ、プラセボーを薬品として販売するわけには行かないという理屈と同じなんでしょう。
ちなみに、私が「熱さまシート」の催眠効果を発見したのは、この5月に風邪の熱が残る中ちょっと無理して泊まり掛けのゴルフに出かけて、本当に熱を下げようと思って使った時でした。以来、病み付きになってます。
なお、この書き込みにあたって、私は小林製薬とは何の連絡も取っておりませんし、もともと同社と何の関係もございません。ホントですよ。
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コメント
はじめまして。トラックバックありがとうございました。
不眠症には相変らず悩まされていますので、熱さまシート、試してみたいと思います。それでなくても蒸し暑くて寝苦しい日々、ひんやり感を味わいながら寝られたら気持ちいいでしょうね・・・。
買って来ます。
投稿: debbie | 2004.06.20 19:40