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2004.06.13

04・06・13 小田島でも勝沼醸造の甲州

金曜の晩、ほんとうに久しぶりに六本木小田島に行きました。前回は、確か小田島さんのご子息のダイスケくんが南イタリア修行に出る直前だったような気がします。でもその当人が厨房でおやじさんの手伝いをしている。

「ワインはどうしましょう」とマダムのミチコさん。
「白から行きますか」と私。こういう店に来た時は何か面白いものを薦めてもらうのが楽しみなので、余計な注文をつけません。

「じゃ、甲州めしあがりますか?なかなかいいですよ。」

で、出て来たのは、以前ここに書いた勝沼醸造の例の凍結濃縮の「勝沼甲州樽発酵」でした。

自分が勝手に「これはいい」と決めていたワインを小田島さんも評価していることがわかると、素人としてはなんだか嬉しい。ミチコさんも凍結濃縮がアイスヴァインと同じ考え方だと言ってました。

小田島さんは勝沼醸造の有賀社長とは親しく、葡萄の剪定の手伝いがてら出かけて摘んだ新芽をテンプラにして食べたりしたとのこと。なるほど葡萄も山菜なんですね。

料理でいい意味でオヤッ?と思ったのは名物フォアグラ大根がお茶漬け風になっていたこと。「夏ですから」と言ってましたが、世の中にあの料理が広まってしまったので、元祖としてちょっとひねったのかなとも思いました。絶品でした。

そうそう、夏だから、ということでは面白いのがありました。一見すると紅葉おろしのようなものがソースのように素材にかかっている。口に含むと冷たく溶けて行く。つまりかき氷なんですが、雪のようになめらかな舌触りです。何かの出汁なのか醤油なのか味がついています。もたもたしていると淡雪のように消えてしまいます。これは素晴らしい。

小田島さんも、那覇だ白馬だなんだかんだと手を広げた挙げ句にそれらを全部整理して、以前にもまして小田島さんらしい小田島へと収斂して来たことが自然に伝わってきました。ご本人もあっけらかんとそんなようなことを仰っていました。

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