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2004.06.30

04・06・30 エゴノネコアシの猫だまし

近視眼的という批判は、キミは近くしか見ておらん、もっと遠くも見なきゃ世の中の真実を把握しそこなうよということでしょう。もちろんこれは裸眼でのことです。矯正視力だったら話は逆で、老眼鏡的だと言わねばなりません。英語ではmyopiaで、Progressive英和辞書には「洞察力の欠如」とグサッと来る定義が筆頭に来ています。

近視眼的な観察はいかにして起きるか、最近一つ思い知らされました。

6月下旬に入ってから、近所の木にこんなツボミらしきものを見つけました。
Tubomi50DSCF0082.JPG
エゴノネコアシ
2004・06・27 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


たわわについています。ね?沢山あるでしょ。どうもこれまで見たことがない珍しい花のような気がしたし、これは咲けばけっこう豪華な花になると思いました。ならば花が開くまでの様子をデジカメにおさめておこうと思ったわけです。

だいたい正体不明の植物を放置できないたちの私は、だんだんソワソワしてきて、先日、山渓の「樹に咲く花」シリーズの図鑑3冊を悉皆調査してみました。写真が豊富なのでそういうことが可能なのです。

そうしたら見つかりました、まさにこの写真と同じものが。解説はこうです。

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2004.06.27

04・06・27 クツワムシかな?マユミホテルの客は…

昼過ぎ、キバラヘリカメムシで賑わっていたマユミのそばを通ると、木の高いところからガシャガシャという虫の音がします。敢えて声とは言い難い。けっこう大きな音です。キリギリスのような虫が大きな羽を擦り合わせているのだろうと思いました。
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マユミホテルにくつろぐクツワムシ?(左)とキバラヘリカメムシ(右)
2004・06・27 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

どうせ姿は見つからないだろうと思いつつも、立ち止まってマユミの枝を透かして覗き込むと、この写真の虫がいました。虫の大きさは5cm前後でしょう。幹の高さ2m50cmぐらいのところに下向きに止まっていました。二度と鳴いてくれませんでした。

秋の虫の歌ではガチャガチャガチャガチャくつわむしだったでしょ。私がクツワムシだと思った根拠は恥ずかしながらこれだけです。

ところで、右の写真をご覧ください。キバラヘリカメムシはまだやっていました。

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04・06・26 LAGQ憑依現象の信じられない結末

先週と今週(6月19日と21日)、二回続けてLAGQ、ロサンゼルス・ギター・カルテットのコンサートを聴きにゆきました

感動しました。特に二回目。関東地方をかすめた台風6号の余韻が残る強風の日。アンコールの拍手はまさに嵐のようでした。

いろいろと刺激を受けました。巨漢ギタリストのテナントさんが足台のかわりに使っていたエルゴプレイ。あれが欲しい。アンドリュー・ヨークの曲。やっぱり自分でも弾いてみたいので楽譜が欲しい。

ということで、久しぶりにギター専門店へと出かけました。GuitarErgoplayDSCF0032.JPG

エルゴプレイを着けたマーチン
2004・06・26 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


まず一軒目。エルゴプレイについて聞くと、大と小があるという。巨漢が大なら私は小に決まっている。「小ください」。店員は店の奥で女主人に何か確かめています。「売れ筋は大ですって。皆さん大を買って行かれるようですよ。値段は同じです。」「じゃ大ください」。素直な私でした。

ついでに手の小さい私向きの635mm以下のギターを一つ二つ触らせてもらう。確かに違う。値段は35万円から40万円あたりかぁ。今日は大きさの違いの確認だけでやめておく。

さて、譜面は池袋の現代ギター社を訪ねてみることにしました。自分でも驚くのですが、この店、初めてでした。
SunBurst.JPG
Sunburstでは第1弦もDに調弦する
2004・06・26 横浜市都筑区 Copyright 2004 Akira Kamakura

輸入楽譜が大量に揃っています。二重奏やカルテットなども多いのに驚きます。気になるものをホイホイと取って支払い、品物を受け取り、もう一度店の中を見まわしました。

さっきまでいた他の二三人の客はもういません。が、かわりに一人で二三人分の巨漢が何か品物を漁っているではありませんか。ガイジンです。

ん?ひょっとしてこの巨漢は?私はちょっと近寄り角度を変えて眺めて確認する。左から見ても右から見ても彼だ、間違いない!

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2004.06.26

04・06・26 双子ムベの破断事故調査報告

二三日前から気付いていましたが、先週まで双子のように付いていたムベの実の一つが見当たりません。
DSCF4138.JPG
相方を失ったムベ
2004・06・26 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


今週は月曜日に台風6号が近畿地方を南から北へと駆け抜けましたが、あの時、関東は風が強かったことを思い出しました。このムベも大揺れに揺れたのでしょう。

実というものは質量を増すにつれて風が大敵になるだろうな。

沢山の葉に風の力を受けるムベの木というか蔓は激しく揺れる。その動きが茎を経由して伝わり、重たい実もワンテンポ遅れて揺れようとする。と、突然、大風が吹いて全体が大きく反対方向に揺り返す。こういう時、実と茎の接点を引き離そうとする力が働くに違いありません。

実が二つだということもマイナスに働いたかも。二つの実の振動方向がたまたま正反対になる瞬間があると、接点を引き裂く力になるはずだから。

写真でも、茎の断面は実をもぎ取られたような傷口に見えます。

実は一段と大きくなりました。おかげでデジカメのオートフォーカスのロジックは、ようやく、この実を焦点を合わせる対象として認知してくれました。

とにかく、二つの実が一つにと、また選択と集中が大きく進みました。

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2004.06.23

04・06・23 校歌の名曲、牛込第一中学校

幼稚園の校歌(じゃなくて園歌でしょうが、なんかヘンか?)は今でもだいたい覚えています。「お手々をつないでまいります。楽しい楽しい…。ここです、みこころ幼稚園。」今にして思うと、なんだかコマーシャルソングみたいな歌詞です。大田区山王にあったこの幼稚園はもうありません。

小学校は九段のカトリック系の学校に2年間。その校歌は歌詞こそ日本語でしたがフランスの歌で、フレージングといい和声といい、当時としてはとてもオシャレに聞こえました。歌詞は「来れ我に黎明、開け雲の翼…暁星、暁星、我等が希望」だったと思う。
【2007年1月31日 追記】その後、ふと思いついて暁星のホームページに行って見て驚いた。子供の頃からフランスの歌だと思い込んでいたこの校歌は、なんと山田耕筰の作曲だったのだ。おまけに歌詞は北原白秋という豪華なコンビだった。暁星の校歌はここで聞ける

3年生から転校した新宿区立市ヶ谷小学校の校歌も覚えています。「名も二つなき市ヶ谷の…」この歌詞は子供心にも決して感銘を与えるものではなかったな。音楽的にもつまらなかった。ただ校庭に持ち出した足踏みオルガンのフガフガいう伴奏の音との相性だけは良かった。

高校の校歌ももちろん覚えています。この校歌は確か学生が作ったもので、混声四部合唱を想定したものでしょう。穏やかな三拍子が途中で力強い二拍子に変わる変則的な音楽で、素人作曲家がちょっと奇を衒ったかなと感じさせる作品です。ま、そうは言っても、何十年ぶりかの同窓会に出席して思い出にひたって歌うと、思わず胸が詰まるものです。ただその良さは部外者には伝わらない。

問題は中学校の校歌です。

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2004.06.22

04・06・22 卯の花の小山翠先生

佐々木信綱作詞・小山作之助作曲の「夏は来ぬ」を歌う子供の声を耳にすることはもうあまりないのですが、初夏、ウツギの仲間の植物を見かけると知らず知らず心の中でこの歌を歌っていることがあります。

そして必ず思い出すのが小山翠先生。通っていた新宿区立市ヶ谷小学校の音楽の先生です。四年生から五年生の頃の話です。昭和33年前後でしょう。
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卯の花 2004・05・29 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

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2004.06.20

04・06・20 「栗花落」と書いて「梅雨入り」と読む

前川文夫の「日本人と植物」(岩波新書849)に、ある時、先生がテレビを見ていたら「栗花落」と書いて「ツユリ(梅雨入り)」と読む珍しい姓名の人が出て来たという話が載っています。この本は古いですから1970年代初頭のことと思われます。

植物学者としての観察では、言われてみれば確かに、栗の白い花が終わる頃に梅雨入りするようだというのです。
040529KuriHana50DSCF3198.JPGKuri040619DSCF3939.JPG
クリ (左)2004・05・29 (右)06・19 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
ちょうど近所の栗の花の様子を写真におさめています。左は5月29日、花盛りでした。そして右が6月19日で、もう小さなイガがついています。先週は?撮り忘れました。残念。

ニュースを振り返ってみると、「気象庁は6月6日、関東甲信、東海、近畿の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した」とあります。

ただ現実は、どういうわけか、さわやかなカラッとした晴天が続きましたけどね。

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04・06・20 呪い系スコッチ

ワインが自然の恵みだとすると、スコッチは自然の呪いだと思うなぁ。

地元のショットバーでマスターにそう言ったのがそもそもの始まり。以後、呪いのスコッチ専門でその店に通うようになりました。

ワインにはまる一方で、アイラ島(Islay)のラフロイグ(Laphroaig)とかアードベック(Ardbeg)などのフェノール臭の強いスコッチをストレートで味わっているうちにふと浮かんで来た言葉なのです。

高緯度の荒涼たる自然の中では植生も貧しく酒もこんなものしかできない。恵まれた自然の中でグルメボケした人間にこの味わいがわかるかな、という挑戦的なメッセージがある。それこそがスコッチの魅力だと私は思いました。

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04・06・20 LAGQロサンジェルス・ギター・カルテット演奏会

19日の夜、オペラシティ・ホールでロサンジェルス・ギター・カルテット、略してLAGQ。1700人ぐらいのホールにざっと見て90%の入り。けっこうな人気者です。開演前からちょっと驚きました。
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Andrew York
2004・06・19 東京オペラシティ
Copyright 2004 Akira Kamakura


何年か前にトヨタのCMでギタリストの村治佳織が弾いて「日本的に」有名になった「サンバースト」。その作曲者アドリュー・ヨーク(Andrew York)がLAGQのメンバーでして、彼を見ておこうという気持ちが第一にありました。

ギター・カルテットという形への興味もあります。LAGQのCDを聴いても今ひとつピンと来ない。弦楽四重奏と違って同じ音域のギター四本でやるわけで、音楽的にどんなことになるのだろうか?

もう一つ理由があります。秋の大人の学芸会に備えてそろそろギターの練習を始めないといけません。その気分的キックオフ。

さて、ステージの上では左から、アンドリュー・ヨーク(Andrew York)、ジョン・ディアマン(John Dearman)、スコット・テナント(Scott Tennant)、ウィリアム・カネンガイザー(William Kanengiser) の順に並んでいて、右端のカネンガイザーがリーダーのようです。

四人ともソリストとしても立派に活躍しているようです。でも、こうしてカルテットを組んでいます。チケット料金は大きなホールの大多数の席がS席4000円。でも、四人で分けるんだから一人当たりで言えば1000円。安くはないけど高いとも言えないでしょう。

感想などを幾つかメモしておきましょう。

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2004.06.19

04・06・19 烏山公園のネムノキ

烏山公園のネムノキの花が咲いています。形といい色のグラデーションといい、何度見ても不思議な花だと魅入られてしまいます。
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ネムノキの花
2004・06・19 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


日立グループのコマーシャルに出てくる「この木なんの木不思議な木」(作詞・伊藤アキラさん)はハワイのモンキーポッド・ツリーですが、あれもネムノキに近い種類でしょう。少なくとも花はよく似ていたと思います。葉はネムノキよりちょっと大雑把だったかも知れません。

ネムノキと言えば、美智子皇后作詞の「ねむのきの子守歌」というのがありましたね。山本直純さんの奥さんの山本正美さん作曲。大多数の子守歌と同じくこの曲もミから始まっています。

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04・06・19 ムベとアケビにウドンコ?

ムベは実の表面にウドンコのような粉がふいてきました。はて、先週はこんなだったかな?病気かも知れません。昭和20年代、顔に「ハタケ」のある少年たちが多かったことを思い出します。地面をみるとこの時期になっても幼い落果が転がっています。選択と集中は最後まで続きそうです。
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ムベとアケビ 2004・06・19 横浜市都筑区と青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

國學院のアケビを二週間ぶりにチェック。前回注目した実は見当たりません。でも他にもたくさん実はあります。なかでも一番太っているのを撮りました。これも粉がふいているように見えました。

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2004.06.14

04・06・13 岩城宏之指揮の東フィル定期

11日の金曜日は岩城宏之指揮の東フィルの定期を聴きました。サントリーホールです。

この夜のプログラムはチェコの作曲家が基本テーマで、私初耳のホフスラフ・マルティヌー、ヤナーチェク、そしてドホルザーク。ちなみに6月17日オペラシティ定期の方はハンガリーがテーマになっていました。

岩城プログラムは去年は黛敏郎でしたが、今年と併せて感じる隠されたテーマはアジアの血というか、日本とどこかで繋がっているかも知れないフン族の感性かも知れません。私の思い過ごしかも知れませんが。

さて、だいぶ古い話になりますが、まずは去年の演奏から。

黛の涅槃交響曲のカンパノロジーは、鐘の音をスペクトル解析して個々の楽器に音を割り当て、もとの一つのゴーンという響きを再構築しようという野心が込められた作品です。

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2004.06.13

04・06・13 ご近所のウドくん

アクダラだけでなく身近なウドの場所も記録しておきましょう。ここです
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ウド 2004・05・29 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
まだ100%の自信があるわけではありませんが、葉は二回羽状複葉だし茎に産毛がある。山菜の師匠はなんていうかな。

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04・06・13 近所のハリギリの場所

近所で見つけたハリギリ、食い意地のはった人はアクダラという。私はどっちか。
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ハリギリ 2004・06・13 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
一つはここにあります。上の写真のとおりまだ幼木というべきでしょう。

じつは、我が庭にもハリギリがかつてありました。植えた覚えはないので、他の植木に紛れて入って来たのでしょう。しかし気がついた時はすでに1m以上の高さで、如何にもトゲが危ないので切り倒したのでした。その頃、アクダラとして食べられることを知らなかった私。ちょっと後悔しています。
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ハリギリ 2004・06・12 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
もう一つはここらへんでさらに幼い木です。

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04・06・13 ムベとカリン

先週同様、ムベは今週もますます元気です。ここまで育つプロセスに関して、私は何も貢献をしていないし邪魔もしていないつもりです。このムベの保護者である隣の主も何もしていません。
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ムベ(左)とカリン(右) 2004・06・12 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
5月の強風で幼い実が落ちなかったら、残った実はもっと貧弱だったかも知れません。まさに自然の摂理で選択と集中が行われて選ばれた実が太って行きます。人間が食べたくなる果実はこういう自然な選択のプロセスを備えているものが多いのかも?一方、鳥がついばむような実は数を稼いでいるような気がします。

アケビの実が全滅したようなので、代理でカリンに登場してもらうことにしました。他の場所のカリンも含めて観察していると、この実が枝に付く様が、なんだか妙に不器用に見えてきました。横向きあり、上向きあり、実の向く方向がバラバラです。無理な体形のまま枝にくっついてしまって、困惑している感じがあります。

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04・06・13 ウラジロチチコグサの筋金入りの雑草魂

数年前までわが庭は、ウラジロチチコグサにほとほと悩まされました。いまはカキドオシの方が優勢になっていますが。
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ウラジロチチコグサ(左)ロゼット期04・03・21 (中)04・05・03 (右)2004・06・13
横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

春先、庭一面、左の写真のようなロゼットがビッシリと張りついていたりします。草むしりなんてできません。なかなかはがれないのです。

やがて季節が暖かくなって来ると真ん中の写真のようにノビノビと茎を立てて来ます。

そして、梅雨時になってようやく、いままでの頑固さが嘘のように、茎を束ねて引っ張るとあっさりと抜ける時がやって来ます。写真右は今日抜いたものです。

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ウラジロチチコグサの種 2004・06・13 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

ヤレヤレ雨で柔らかく湿った土のおかげで抜けやすくなったのかと思うでしょ。でも、良く考えると既に花は咲き実が実り種がついています。ここまで来たら種をばら蒔いて子孫繁栄を願うことができるから、もう引っこ抜かれても構わないのかも知れません。

実際問題、ウラジロチチコグサの蔓延ぶりは無数のタネのせいだと感じます。じつにしたたか。「雑草のようなたくましさ」という形容詞を裏書きするような植物です。

ただチチコグサという名前がなんだか哀愁を帯びています。

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04・06・13 この植物はなんでしょうか?ビロードモウズイカ

これがわかりません。近所の公園の隅に雑草のように生えていたのですが、どうもただ者ではない風格があります。大人の身の丈ほどの高さがあります。
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なんだろビロードモウズイカ 2004・06・12 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

【追記】さっそく黒陣馬さんからこれはビロウドモウズイカだとご教示いただきました。確かに!ありがとうございました。

なかなか不思議な名前で語感が掴めませんが、ビロードは天鵞絨で、モウズイカは毛蕋花なんですね。毛蕋花は中国名のようです。こちらに分かりやすい説明があります。

長田武正の日本帰化植物図鑑にも出ていました。「明治初期から庭園に栽培された。近年渡来したものも多く、分布は全国に及ぶが、特に北海道に普通。」だそうです。

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04・06・13 ブラックベリーとスズバチ

ブラックベリーの花期はじつにまちまち。同じ株なのに一カ月以上の違いが見られます。早く咲いたものはすでに実が薄赤く色づいています。
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ブラックベリー (左)2004・05・29 (右)06・12 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

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スズバチ 2004・06・05 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

花に来たハチはスズバチのようです。「スズメ」じゃなくて「スズ」です。

ブラックベリーの実は何だか二段階で熟すような印象があります。まずはテカテカと赤くなります。いかにも熟した風情になるのですが、それはまだ序の口で、その後に真っ黒に変化してようやく甘い実になります。

こういう実が赤く黒く魅惑的に実り、通りがかりの人がちょっと手をのばせば採れるところにあるのですが、小学生も中学生もぜんぜん興味を示しません。われわれのガキ童時代は、木の実はことごとく遊び道具だったんですが、今の子供はどうなっているんだろう。

学童らは話に夢中草苺

という俳句を金子兜太先生のクラスでひねり出したことがあります。そういう思いをこめたつもりでした。富士通には45歳研修という制度があって、俳句の教養講座なんかがあったのですよ。

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04・06・13 スズメバチに出会う!

12日の夕方、都筑中央公園の「ばじょうじ谷戸」の休憩所に寄りました。外で管理人さん二人が作業をしていましたが、だだっぴろい休憩所の中には誰もいません。
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都筑中央公園「ばじょうじ谷戸」休憩所
2004・06・12 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

高い天井近くの大きな高窓のガラスの表面を黒いモノがユッタリとした周期で揺れる振り子のように左に右にと動いています。太さは大人の親指ほど、長さは5センチはありそうです。逆光で黒く見えていますが紛れもないスズメバチです。たった一匹でスゴイ威嚇力を発散しています。幸い私には関心がなさそう。

こりゃアブナイわと、さっさと休憩所を出たのですが、すぐに思いなおして引き返し、作業中の二人の老齢の管理人さんに声を掛けました。二人はやおら作業をやめて、どれどれと休憩所を覗きに来ました。

一人は名探偵ポワロの帽子を脱いだデビッド・スーシェが髭を剃り落としたようなオジサン。もう一人は七人の侍の左朴全が耕運機メーカーからもらったようなカーキ色のキャップを被って首にタオルを掛けている。

二人は部屋の近くに来たものの中には入らず、入口あたりで中を覗いています。「女王蜂が巣の場所選びに来ているんかなぁ…」「部屋に迷い込んで出口を探しているんかねぇ…」。二人の後ろ姿はちょっと腰が引けているようでもありますが、とにかく慎重です。「うっかり攻撃目標にならないように注意しないとね」とも言います。

何か道具を取り出してサッサと退治するのかと思ったら、こんなありさまで、時間が掛かりそう。「じゃ私は逃げますので」と私はデジカメを撮りたいところを我慢して休憩所を後にしました。

後で調べると、オオスズメバチの女王蜂に違いありません。女王蜂だけが冬を越して春にそのたった一匹から巣作りと繁殖をスタートするんですね。ポワロ探偵の見立ては正しかった。

リンクしたサイトの説明では「春先に飛んでいる女王蜂を1匹殺すだけでもこの蜂の繁殖を防ぐ大きな効果がある」。なるほど。管理人のオジサンたち、きっとあの後、頑張ったことでしょう。

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04・06・13 小田島でも勝沼醸造の甲州

金曜の晩、ほんとうに久しぶりに六本木小田島に行きました。前回は、確か小田島さんのご子息のダイスケくんが南イタリア修行に出る直前だったような気がします。でもその当人が厨房でおやじさんの手伝いをしている。

「ワインはどうしましょう」とマダムのミチコさん。
「白から行きますか」と私。こういう店に来た時は何か面白いものを薦めてもらうのが楽しみなので、余計な注文をつけません。

「じゃ、甲州めしあがりますか?なかなかいいですよ。」

で、出て来たのは、以前ここに書いた勝沼醸造の例の凍結濃縮の「勝沼甲州樽発酵」でした。

自分が勝手に「これはいい」と決めていたワインを小田島さんも評価していることがわかると、素人としてはなんだか嬉しい。ミチコさんも凍結濃縮がアイスヴァインと同じ考え方だと言ってました。

小田島さんは勝沼醸造の有賀社長とは親しく、葡萄の剪定の手伝いがてら出かけて摘んだ新芽をテンプラにして食べたりしたとのこと。なるほど葡萄も山菜なんですね。

料理でいい意味でオヤッ?と思ったのは名物フォアグラ大根がお茶漬け風になっていたこと。「夏ですから」と言ってましたが、世の中にあの料理が広まってしまったので、元祖としてちょっとひねったのかなとも思いました。絶品でした。

そうそう、夏だから、ということでは面白いのがありました。一見すると紅葉おろしのようなものがソースのように素材にかかっている。口に含むと冷たく溶けて行く。つまりかき氷なんですが、雪のようになめらかな舌触りです。何かの出汁なのか醤油なのか味がついています。もたもたしていると淡雪のように消えてしまいます。これは素晴らしい。

小田島さんも、那覇だ白馬だなんだかんだと手を広げた挙げ句にそれらを全部整理して、以前にもまして小田島さんらしい小田島へと収斂して来たことが自然に伝わってきました。ご本人もあっけらかんとそんなようなことを仰っていました。

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2004.06.10

04・06・10 伊藤芳明さんのいない「森本毅郎スタンバイ」

毎朝目覚まし時計代わりにベッドの中で聴いているTBSラジオの「森本毅郎スタンバイ」。ファンだった木曜日のコメンテータ伊藤芳明さんが降板。毎日新聞大阪本社の編集局長にご栄転とのこと。

登場したばかりの頃の伊藤さんはやや訥弁で、なんだかよくわからんと感じたものです。しかし回を重ねるにつれて、特に中東問題に関して現地経験と幅広い取材を踏まえてモノを言う誠実なジャーナリストであることが伝わって来て、だんだん好きになりました。

去年、毎日新聞の写真部の記者がヨルダン空港で爆弾持ち込み事件を起こした時、その救出に出動したのも伊藤さんでした。その間ラジオはお休みになりましたが、伊藤さんならきっと問題を解決して来るだろうと密かに応援していました。

2〜3ヶ月たって期待通り一件落着となって、このまま降板かなと思ったら律儀に再び番組に復帰しました。しかし活躍を自慢するでもなく淡々と番組を続けました。あれは伊藤さんの美学を感じました。

ジャーナリズムもどのような人格を通じて伝えられるかが大切だと私は思います。要するに署名記事です。たしか毎日新聞は原則全記事が署名記事でした。だからこうしてラジオに出て来てコメンテータを務めることとの連続性があるのでしょう。ちなみに私の認識では他紙は原則署名無しですが、なぜか読売はスポーツ面だけ署名入りです。

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04・06・09 松尾善雄さんの音楽辞典

asahi.comで「全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社は3日、…第15回朝日作曲賞に千葉県浦安市の松尾善雄さん(58)の「パクス・ロマーナ」を選んだ 」(06/04 00:52) というニュースを見て、この松尾さんはひょっとして…あの人かな?とひらめくものがありました。

学生時代に古本屋で買った分厚い音楽辞典に前の持ち主の名前として確かそう書いてあったような…そんな気がしたのです。

今、その音楽之友社「標準音楽辞典」を引っ張りだして来ました。奥付は昭和41年4月25日第1刷発行 定価3800円。裏表紙に貼られた古本屋のシールは阿佐ヶ谷北口アーケード内古書「千章堂書店」。そして自筆のメモで1970年11月15日に880円とある。安い!
1DSCF3771.JPG2DSCF3780.JPG3DSCF3778.JPG
音楽辞典 2004・06・09 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
1500ページ定価3800円の豪華本が880円と格安だった理由は、前の持ち主がムチャクチャ奔放にメモやら下線やらを書きまくっていたからです。(右端の写真)

4DSCF3759.JPG高価な本をノートのように扱う人がいるのかとあきれたのでしょう、そこに書かれていた松尾善雄という名前が私の記憶に刻み込まれてしまったのでした。

それにしても、asahi.comの見出しを見た瞬間にこの記憶が34年ぶりによみがえったことに自分でも驚いています。

さて、話はまだ終わらないのです。

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2004.06.08

04・06・08 眠れない夜のおまじない

私でも、たまに眠れない夜というか、眠れないかも知れないと予感する時があります。

「私でも」と書いたのは、ゴルフ合宿などで数人がひと部屋に寝る時、だいたい私は真っ先に眠りに落ちてグーグーいびきをかくと批難されているからでございます。この場をお借りして日頃ご迷惑をおかけしている関係各位にお詫び申し上げます。

で、確実に眠りたい時にどうするか?

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2004.06.06

04・06・06 シラクとブッシュ「エリゼ宮の食卓」

本日6月6日は、1944年のノルマンディー上陸作戦"Operation Overlord"が決行されたD-Dayの記念日でした。今年は60周年で、EUが着実に拡大し融合する中で初めてドイツの首相も招待されましたが、なんといってもイラク戦争を巡る米国と独仏の対立のしこりの中での開催という点が興味深かったわけです。
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NY Times 2004・05・31 IHT 2004・06・04
NYTの記事を転載した左のIHTはD-Dayの日付を7月6日と誤植した。右のIHTの写真はロバート・キャパの作品

フランス側には、この秋、ブッシュ再選との読みがあるようで、どうせさらに4年間付き合う宿命ならば、ブッシュとの関係を修復する必要があると考えているようです。

で、今流れているasahi.comの報道では、5日夕、「…米国のイラク政策を一貫して批判し、新決議案の修正を求めてきた仏が初めて「決着」に言及した…、…両者は仏大統領府で約1時間会談した後、共同会見を挟んで夕食を共にし、…」となっているわけです。

問題はこの夕食です。数日前のニューヨーク・タイムズによるとこの夕食はシラク大統領夫妻とブッシュ大統領夫妻だけのエリゼ宮でのプライベート・ディナーらしいのです。

西川恵著「エリゼ宮の食卓」(新潮文庫)によりますと、フランス大統領は賓客をもてなす際に、料理やワインのメニューで、判る人には判ってしまう、かなりあからさまな外交的メッセージを込めているというのですね。
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なにしろフランスワインにはオフィシャルな格付けがあります。かといって格付けだけがすべてでもなく、格が低くてもワイン好きの評価は高いものもある。ヴィンテージの良し悪しもある。古いものもあるし若いものもある。ブルゴーニュやボルドーといった中心地もあれば、プロバンスのように有名ではあってもワイン的には場末感漂う地域もある。ブルゴーニュなら畑と作り手の組み合わせもある。

といった具合に、この客になぜこのワインを出したのか?と考えさせる含意を詰め込むことができるわけです。ワインがわからない政治家は困るでしょうね。帰国して家に帰ってワインガイドブックを開いて初めて喜んだりガッカリしたりするようではフランスとの外交は務まりませんな。

この本には、諸外国の元首だけでなく、今上天皇、宮沢首相、羽田首相、海部首相、村山首相などのメニューが紹介されその意味を解読してくれています。とてもおもしろい。

そして今回、ブッシュ大統領がどんなワインを飲んだか、とても興味深いところですが、そこまで取材できるジャーナリストがいるかどうか、ですね。

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04・06・06 イヌムギとコバンソウの麦秋

麦秋である、なんて気取ろうにも近所に麦畑があるわけでもなく実感がない。でも、そういえば毎年この時期、イヌムギには悩まされて来たことを思い出しました。

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イヌムギ
2004・05・29 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

イヌムギは、春先はちょっと緑が濃い芝生のようなフリをしてとぼけていますが、初夏にかけて突然のように背の高い茎を立て穂をつける、そんな印象があります。

これを引っこ抜こうと葉を束ねて掴んでムギュッと力を入れるのですが、実にシッカリと根を張っています。ムキになってなおも引っ張ると大量の土もろとも抜けて地面に穴が残るような感じで、草むしりをするにも手ごわい相手なんですね。

そのイヌムギが実って、これも一つの麦秋としましょう。

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コバンソウ (左)2004・05・15(右)05・29 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
近所の空き地で面白い形の植物を見つけました。これが風に吹かれてユラユラ揺れます。調べたらコバンソウとのこと。小判に見立てたと思われます。これもイネ科で今実りの麦秋を迎えているのでしょう。左の写真は5月15日、右が5月29日です。二週間のうちに銀から金へと錬金術が施されたかのようです。

これは帰化植物で明治時代に渡来したとのことですから、当時はまだ小判という貨幣にリアリティがあって、こんな名前をつけたのでしょう。

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2004.06.05

04・06・05 フェイジョアの花

フェイジョアの花が咲きました。ハデなんですね。おまけにフトモモ科という肉感的な分類名まで戴いています。ブラジル原産と言われるとなるほどと感じてしまいます。
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フェイジョア 蕾(左)2004・05・29 花(中・右)2004・06・05
横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

左端の写真はちょうど一週間前の蕾です。花の特徴は右端の写真によく写っています。雌蕊が槍のように長く突出していて、同じ花の雄蕊を避けているらしいのです。

50TreeDSCF3534.JPG植えて10年以上たちますが、あまり日当たりがよくない場所だからなのか、木としては大きくなっていません。でも実は毎年なります。

この木のいいところは、木の肌の色が明るいテラコッタのようで美しいこと、葉が密生しないので濃い陰を作らないこと、葉の裏が白いので見上げると明るいこと、枝の伸び方が不規則で面白いこと、そして美味しい実がよく成ることです。

この実は秋に熟すと枝から自然落果します。面白いのは、一つ落ちると、残りの実も後を追うように次々と落ちるのです。熟した実が放出するエチレンガスの影響をことのほか受けやすいのかと思っています。

ものの本には落ちてから食べろと書いてありますが、そんなことはありません。枝についているのをもいで、実の赤道で上下に切って、小さいスプーンでくり抜くようにして食べるのが私のやり方です。グァバのようなちょっとザラザラした舌触りが特徴です。

ずいぶん前のことですが、本場ブラジル産の大きめのフェイジョアが渋谷の西村フルーツで一個800円で売られていたのには驚いたというか、なんというか、ちょっと嬉しかったことがありました。

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04・06・05 うつむいて咲く花

今朝、遊歩道にホタルブクロが咲いていました。うつむいて咲いている花を下から覗き込むようなアングルで撮ってみました。上からは見えなかったカタツムリが写っています。
HotaruBu50DSCF3556.JPGHotaruBukuro50DSCF3552.JPGXmasrose50DSCF1163.JPG
ホタルブクロ 2004・06・05 (右端)クリスマスローズ 2004・03・14
横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

今日はいい天気だったのです。梅雨前線がなかなか上がってこない。

ホタルブクロはなぜうつむいて咲くのか?

梅雨時に虫を呼び寄せるのに有利なんでしょうかね?確かに、今朝この写真を撮っている最中に蜂が飛んできてホタルブクロの中に入り込みました。残念ながらいい写真にならなかったのでボツにしましたが。

あるいは、下向きに咲くことで、花の香りを袋の中に濃厚なまま長く閉じ込められるのでしょうか。遠方から虫を引き寄せることはできないにしても、たまたま近くに来た虫は確実に誘引できるのか?

右端は3月の写真ですが、クリスマスローズも下を向いて咲きます。同じころスノーフレークも下向きに咲いていました。

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04・06・05 ムベとアケビの選択と集中

今週の隣家のムベと國學院大学のアケビ。
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ムベ(左)とアケビ(右) 2004・06・05 横浜市都筑区と青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
ムベがほんとうにシッカリと育って来た。先週も書きましたが、春の嵐などによって自然に間引きされた結果、残された実に養分が集中している様が実感されます。

選択と集中とはこういうことを言うのですね。明らかに効果がある。願わくばこの選ばれし実が最後まで持ち堪えることです。

國學院のアケビは今週もノンビリと育っています。あそこのアケビは株が一つだと思うのですが、この写真の他にもよく実がついています。いや、ひょっとして二つの株かな?これは来週確認しましょう。

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04・06・05 キバラヘリカメムシとマユミ

先週、マユミかな?と思った木はやはりマユミでした。
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マユミとキバラヘリカメムシ 2004・06・05 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

今日、再びマユミの木をみると、カメムシが交尾していました。よくみると、そこにもここにも至るところ、マユミの花も葉も集団交尾会場と化しています。

進化の果てにこういうニッチが成立しているのかと感慨を覚えたものの、デジカメのピントがなかなか合わずに苦労しました。

さて調べてみると、これはキバラヘリカメムシで、マユミにつくのだそうです。カメムシにこれがマユミとのお墨付きをもらったのでした。意外な展開でした。

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2004.06.03

04・06・03 笠間東洋12番を考える

ゴルフコースの設計とは何なんでしょう。

例えば、左側の写真ですが、この笠間東洋の12番、142ヤード(Aクリーン/フロントティー)のショートホールは、グリーンを三つのバンカーが囲んでいるように見えます。正面奥のグリーンです。
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笠間東洋12番ホール(左)ティーグラウンドより (右)サブ・グリーンからの眺め
2004・05・30 茨城県笠間市 Copyright 2004 Akira Kamakura

奥のバンカーは大きすぎるショットを受け止めて救済するものでしょう。そのために正面の土手を高く盛り上げて壁を作っています。このバンカーがなければガケの下に落ちてOBになるショットも多いことでしょう。

左のバンカーは何かな?そもそも2グリーンなので、右のサブグリーンとの間は安全地帯です。従って、せめて左側には打たせない工夫をしないと、左右どちらに外してもOKの楽勝ホールになってしまいます。やや深く掘り下げてあるのでグリーン側の顎が気になります。

正面手前のバンカーはティーグラウンドから見ると如何にもグリーンをガードしているかのように見えます。が、じつはグリーンエッジから20ヤードほど手前にあります。もう一枚のサブグリーン側から撮った写真をみるとわかります。このホールを攻める上で殆ど無視してよいバンカーなのです。

でもそれが分かるのは一度プレーした後のことです。初めての人にはショートしたくないというプレッシャーになるでしょう。

右の写真には、左のバンカーがグリーンの左手前で終わっていることも写っています。ということは左奥に外すと球をさえぎるものがないのでケガが大きいと考えられます。つまり、左のバンカーはこっちに打つと危ないぞという危険信号でもあるのでしょうね。

このホール、地形的には変化に乏しくノッペリとしています。もしもバンカーが無かったら寄せワンが続出する易しいホールになっていたでしょう。

と、もっともらしく分析してみましたが、私が言いたいことはこれからです。

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