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2004.07.25

04・07・25 ヤニを吹く桜の枝

軽井沢で落葉松の幹にヤニが氷柱になっていました。カラマツはヤニが多いので建材として使いにくいのだという話を聞いたことがあります。

040718KaramatsuDSCF4169.JPG040725SakuraDSCF0913.JPG040725SakuraDSCF0914.JPG
(左)カラマツのヤニ 2004・07・18 群馬県北軽井沢
(中・右)桜のヤニ 2004・07・25 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

右の二枚は近所の桜の枝の切断面のヤニ。枝の直径は数センチ。樹皮の下から吹き出して来て空気に触れて固まったような印象があります。白色透明なものもあれば琥珀色もある。丸く固まったものもあればリボン状のものもある。なかなか面白い。

そもそもヤニという物質は植物にとって何のためにあるのでしょう?調べても意外にも説明がありません。どうしてだろう…。

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コメント

傷の修復という役割が大きいようです。
http://www.geocities.jp/motosan10462/toribia/he-_contents.htm
より引用
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傷口の修復
松の幹に傷をつけると、どろっとした松ヤニがでてきます。松ヤニは、不揮発成分の樹脂と揮発成分のテルペンからなりたっています。独特の臭いは揮発成分のテルペンです。テルペンは、一種の毒で、侵入してくる害虫(キクイムシなど)や害菌を殺す働きがあります。 樹脂は、空気にふれると凝固して、傷口を封じ込めます。これもまた、傷口に細菌が侵入してくるのを防ぎます。

木の葉や幹は、その表面が水を通さない硬いクチクラ層や、コルクでできている樹皮などに覆われていて、水分を失うことや、昆虫・獣などによって痛めつけられて病原菌が侵入したりすることを防いでいます。
こうした外側の防衛線が何かの外傷によって突破されると、その瞬間から樹木に本来備わっている防御の仕組みがいっせいに働きだします。

木は外傷に対して、とりあえずの応急処置と、外傷自体の治癒という2段階の防衛体制をもっています。
まず、キズの表面では、流れ出した樹皮や乳液などによってとりあえずキズの表面が覆われます。
さらに、キズの周辺部では、本来芽や若い葉でしか合成されない植物ホルモンが、キズ周辺部にホルモンが合成され、異常な速度で細胞分裂を繰り返し、最終的には外傷部分を完全に覆ってします。この傷口にできる組織をカルスといいます。

投稿: mugen | 2004.08.07 23:12

mugenさん、貴重な情報をありがとうございました。テルペンという名前を見てフィトンチッドと連想が進みました。

投稿: bee | 2004.08.08 08:44

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» 04・08・07 ひび割れるムベと桜のヤニ [またいらないモノ買っちゃったよ]
このあいだからひび割れが目立って来たムベは、今朝見ると心なしか萎んだ感じがします。割れ目から水分が蒸発するもんな…と思うとそう見える。やはりこのひび割れは病気か... [続きを読む]

受信: 2004.08.07 19:25

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