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2004.07.29

04・07・29 ゴルフをしながらモンゴルを横断したヴァカおとな

という題名じゃなくて"Golf: In Mongolia, athlete of the year"という記事が先日7月9日付けのヘラルドトリビューン紙に出ていまして、なんだか先を越されちゃったなぁという悔しい気持ちがしました。

庭のような閉じた空間ではなくて、先へ先へ延々と続く片道コースを、旅するようにゴルフをしたらさぞ面白かろうにと、私自身、夢想したことがありましたから。

モンゴルの草原は乾季だと草丈が短くかつ密生しないらしく、見渡すかぎりちょっと手入れの悪いラフのような状態になるのだそうです。特に南よりのゴビ砂漠は草がまばらでロストボールが少なくて済む。そこを3番アイアン一本でゴルフボールを打ち続けたのがアンドレ・トールミ(Andre Tolme)という35歳のオトナ。本職は土木技師(civil engineer)なんで測量はお手の物なんでしょう。

コース設定はこんなレイアウトで2,322,000ヤードのパー11,880だそうですが、実測は2,171,505ヤード(1985.2km)でスコアは12,170打と509個のロストボール。90日間を要したとのこと。これがスコアカード

ネットでボール代と称してプロジェクトへの寄付金を募っていましたので私もアンドレのために$10払いました。しかしながら、払ったあとに気付いたのですが、つい先日の7月18日にホールアウトしていたんですね。ヴァカおとなは私でした。

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2004.07.28

04・07・28 小山翠先生の消息判明

なんと、その後、大潟町の柳沢さんからのメールで小山翠先生の消息を知ることができました。小山は旧姓になっていますが今も練馬にお住まいだとのこと。

考えてみれば当たり前のことですが、地元の大潟町にはご親戚の方がいらっしゃるんですね。そのルートで得たという現在のお写真までも見せていただきました。44年振りに見る我が青春のマリアンヌ、いや、マドンナ。それをジーッと見つめて昔日の面影が浮かび上がるのを待ちました。そして先生の声が聞こえたような気がしました。

久しぶりにとてもsix-degree的な体験でした。一人で気の向くままに勝手なことを書くblogだからこその出来事でしょう。

大潟町の柳沢さん、ありがとうございました。

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04・07・28 練馬区南大泉町の小山翠先生は今何処?

一月ほど前に書いた04・06・22 卯の花の小山翠先生に新潟県大潟町の柳沢さんという方から

「夏は来ぬ」の作曲者小山作之助が産まれた町に住んでいます、作之助について調べているのですが、孫にあたると言う小山翠先生の話が載っていましたがもう少し詳しく教えていただけないでしょうか
とのコメントをいただきました。市ヶ谷小学校で同級生だったシャンソン歌手の平野リリ子(淑子から改名)さんにも聞いてみましたが、まさに遠い日のこと、確かな消息はわかりません。3teachers50.JPGAddress50.JPG
昭和35年の小山翠先生 2004・07・27 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
で、とりあえず家の中を発掘したら意外に簡単に卒業アルバムが出て来ましたので、それをデジカメにおさめて大潟町の柳沢さんにメールしました。

その後の柳沢さんからのメールによると、

…今になって作之助の偉大さに気付き行動を起こしてももう遅いのですができる事からと、町では夕方5時の時報を町内に「夏は来ぬ」で流しています、年に一度(2回目ですが)作之助を偲んで「卯の花音楽祭」を行っています、その時に資料の展示も行うのですがなかなか集まりません…
とのことですので、一種の個人情報ではありますが、昭和35年と遥か昔の歴史的事実のゾーンに入ることなので、ここにも掲載して私なりに公開捜査に踏み切ったわけです。
AlbumCover50.JPGalbumstpage50.JPG
昭和35年の市ヶ谷小学校卒業アルバム
2004・07・27 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura
先日の日経の文化面にも最近日本の作曲家が見直されているという記事がありました。おもにNAXOSレーベルのCDによるところが大きいようです。

それにしても不思議な品揃えをする魅力的なレーベルだと思っていましたが、このページによると熱心なクラシック音楽の愛好家クラウス・ハイマン氏(香港の実業家)の一つの志から出発したレコード出版事業だったとのことです。奥様はヴァイオリニストの西崎崇子さんだそうです。

今のところ小山作之助はNAXOSの発売リストに載っていませんが、大潟町を中心に小山作之助の作品リストをまとめてNAXOSに働きかけるべきでしょう。ちょっと無責任かな!?

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2004.07.25

04・07・25 マーチン・ギターの内部構造

私のギターはC.F.Martinのクラシックギター00-28C、シリアルナンバー244463(1969年製)、素材はブラジリアン・ローズウッド。

大きな音は鳴りませんが、音質はmellowで、かつ、しっかりとした芯がある。そこに惚れたからこそナッシュビルのGruhnというマーチン専門店で衝動買いしたのです。

この音質に何か秘密があるのだろうか?

久しぶりにマーチンの弦を交換するついでに、サウンドホールからデジカメを突っ込んで中の構造を撮影してみました。

HeadDSCF0944.JPGNeckDSCF0882.JPG
マーチンの上半身 2004・07・25 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
シリアルナンバーが刻印されたネック側は見てのとおりですが、ブリッジ側がちょっと分かりにくい。

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04・07・25 ヤニを吹く桜の枝

軽井沢で落葉松の幹にヤニが氷柱になっていました。カラマツはヤニが多いので建材として使いにくいのだという話を聞いたことがあります。

040718KaramatsuDSCF4169.JPG040725SakuraDSCF0913.JPG040725SakuraDSCF0914.JPG
(左)カラマツのヤニ 2004・07・18 群馬県北軽井沢
(中・右)桜のヤニ 2004・07・25 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

右の二枚は近所の桜の枝の切断面のヤニ。枝の直径は数センチ。樹皮の下から吹き出して来て空気に触れて固まったような印象があります。白色透明なものもあれば琥珀色もある。丸く固まったものもあればリボン状のものもある。なかなか面白い。

そもそもヤニという物質は植物にとって何のためにあるのでしょう?調べても意外にも説明がありません。どうしてだろう…。

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04・07・24 どうも「妖精の輪」フェアリーリングらしい

キノコの行列はどうやらFairy Ring、訳して「妖精の輪」というものらしいですね。キノコの専門家が菌輪と呼ぶものだそうです。

ゴルフ場の芝を管理するグリーンキーパーの人にとってはやっかいな病害です。「ベントグラス」という本によると、担子菌綱(Basidiomycetes)に属するキノコ類が原因で、ベントだろうがコウライだろうがどんな芝にも見られると書いてあります。巻末の日本各地のグリーンキーパーの報告にも、よくある病害として出てきます。

この本はかなり前に買ったものですが、今改めて見ると第5章「ベントグリーンの造成と改造」の執筆者は大久保昌という名前です。私が好きなパルコール嬬恋ゴルフコース設計者と同一人物じゃないでしょうか。やはりあのコースの素晴らしく手入れの行き届いた芝は伊達じゃない。なんだか深く納得が行きます。

ネット上にも現役のグリーンキーパーの報告を見つけました。その一部を引用しておきます。

これらのキノコはグリーン以外にも発生します。圧巻なのは、コムラサキシメジです。ラフからフェアウエイを横断して、延々と芝生が被害を受けている、その場にいたのでは理由が分からないのですが、高い場所から見ると、巨大な馬蹄形になっていた、などというナスカの地上絵のような巨大な被害も出現します。

さて、フェアリーリングですが、私が北軽井沢のゴルフ場で写真におさめたのはちょっと中途半端なもので、典型的にはテネシー大学のサイトに掲載されている写真ですが、こんな現象です。なかなかの見物です。

欧米では、これは月夜の晩に妖精たちが輪になって踊ったあとで、何かいいことがある前兆だと言い伝えられてきたようです。

コーネル大学のサイトにもいい写真がありますが、ここの説明によると、フェアリーリングには三つのタイプがある。一つは芝が異常に成長してひときわ濃い緑色の輪ができる。二番目は、その濃い緑の輪に沿ってキノコが生える、そして三番目は芝は一見正常でキノコだけが円形に生える。私の写真は三番目のケースでしょう。

またこちらの本には「シワカラカサタケの菌輪」とキャプションのついた魅惑的なカラー写真があり、いまにも「♪森の木陰でドンジャラホイ」が聞こえてきそうです。

キノコは「地下世界の情報を伝える」ものであり、キノコを見れば地中の様子がわかるのだといいます。フェアリーリングの地下で何が起きているかというと、菌が有機物を分解して養分を異常に多く作り出している。そのために芝が旺盛に緑濃く育ったり菌糸塊からキノコが生えたりするのが基本的な理屈のようです。

モウコシメジとモンゴルのきのこ事情というサイトに紹介されているモンゴル草原のものはさすがに雄大です。

そこにこんな説明があります。

モウコシメジのシロ(菌糸層)は、外側へと生育場所を移動するので、リングの直径は毎年大きくなる。モンゴルでは均一な条件の草原が続いているので、直径が数十mの見事なリングが遠くからも数多く見られる。現地人は、馬に乗ってモウコシメジのありかであるリングを見つけ、採りに行くという。

ちなみに、このユタ州立大学の「きのこ面白情報」サイトには、菌輪の半径は20cm/年で成長する可能性があり、フランスで直径が約600m・推定700歳のものが発見されているとのことです。

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2004.07.21

04・07・21 ゴルフ場のキノコの行列

ゴルフ場で時々こういうキノコの行列を見かけます。ヨッパライの打球の軌跡というわけではありません。

040717MushroomDSCF0599.JPG040717MushroomDSCF0601.JPG
キノコの行列
2004・07・17
群馬県北軽井沢
Copycenter 2004
Akira Kamakura

もしも地下で菌糸が広がった結果だとすると、一カ所に密集するとか、四方八方に広がるとかするでしょう。

どうもアリとかミミズなどの生き物が移動した跡のようにも見えます。その時に身体に胞子をくっつけて運んだのでしょうかね?

ただ、このようなパターンがフェアウェイやラフの至る所にあるわけでもないのです。

むしろ今の時期、写真にはおさめませんでしたが、芝の中にポツンと埋まってゴルフボールと見間違うようなキノコをちょくちょく見かけます。たまたまそのあたりにボールを打ち込むと遠目にはほとんど区別がつきません。

最近、植物の送粉や種子の散布と動物とのワントゥワン的関わりに興味があって、菌類にも同じことがあるんだろうなとこの景色をながめていたというわけです。

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2004.07.20

04・07・20 オニヒョウタンボクの実をなめた男

ゴルフ場で前の組がつかえて手持ち無沙汰な時間ができる。ふと見るといかにも美味しそうな赤い実がなっている。子供の頃を思い出して、まさにたわむれにその実を口に含む。と、その瞬間「やめとけ!」と厳しい声が飛び、びっくりした男は含んだものをペッと吐き出す。「おかしいぞ。美味い実ならとっくに鳥が食っているはずだ。」

040717SignDSCF0597.JPG040717ChartDSCF0603.JPG040717PlantDSCF0606.JPG040717ManOnTheTeeDSCF0604.JPG
オニヒョウタンボクの実 2004・07・17 群馬県北軽井沢 Copycenter 2004 Akira Kamakura
いや、ほんとうに油断がならないのです。これ、調べてみるとオニヒョウタンボクで、実には毒があるとのこと。

山渓の「日本の樹木」によると同類のヒョウタンボクの項で「実は猛毒。ドクブツとかヨメコロシなどの名もあるが、中毒の話はあまり聞かない」と謎めいた説明がついています。

毒をなめたその男は?何事もなかったかのようにプレーを続けたのですが、翌日の朝になって、ようやくスコアが乱れました。

二つの赤い実が癒着してヒョウタンの形になったものは、美味しそうに見えても食べない方が良さそうです。

JyuhiDSCF0610.JPGオニヒョウタンボク?の樹皮 2004・07・17 群馬県北軽井沢 Copycenter 2004 Akira Kamakura

この樹皮の写真は同じホールでとったものですが、実の写真とは別株です。薄紙のようにきれいに剥がれている様子に心を奪われて実や葉を確認するのを怠りました。しかし山渓ハンディ図鑑5のP.415にはオニヒョウタンボクの特徴の一つとしてこれと似た写真が掲載されています。

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04・07・20 ムベとアケビ

ムベは赤みが目立ってきました。成熟が進んでいる証拠です。形を鑑賞しますと、右半分のカーブはスッキリした弧になっていますが、西向きの左側はデコボコです。

MubeDSCF0664.JPG

ムベ
2004・07・19 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

國學院大学のアケビは先週あった球形の実二つが見えません。形がアケビらしくないと思いましたが、やはり最後までは残れない運命にあったのでしょう。この実にもついていますが、殆どの実にカメムシがへばりついています。AkebiDSCF0700.JPGAkebiKameDSCF0706.JPG
アケビとカメムシ 2004・07・19 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

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2004.07.11

04・07・11 粛々と育つムベとアケビ

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ムベ(左)とアケビ(右) 2004・07・10 横浜市都筑区・青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
隣のムベ。いつもと違ってやや上から見下ろす角度の写真です。先週と比べて目に見える変化はありません。まあ、順調に育っているのでしょう。

國學院大学のアケビも順調です。大きい実はなんだか胃袋のような形、いや、すでにアケビらしい形になっていますが、その下にはムベと見紛うような小ぶりの実もついています。

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04・07・11 禁止したがる看板と噺家の知恵

近所を路上観察していて目にとまった二つの禁止看板です。
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老婆不動尊境内の罰当たり看板
2004・05・01 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

これは老婆不動尊の境内のもの。赤看板というどぎつさが凄い。

ここでいたずらすると!!罰(バチ)があたり手が曲がります。みんなよい子になりましょう。
カミサマの権威を借りた看板の霊験あらたかに?この境内に子供が遊んでいるのを見たことがありません。

BBQDSCF0385.JPG

山崎公園の看板
2004・07・11 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

もう一つは近所の公園に立っているもの。真夏は生い茂ったクズやアジサイに隠れてまず気付く人はいないでしょう。
許可なく公園でバーベキュー等はできません。
オカミの権威を借りた、じゃなくてオカミご当人が禁止しているものです。

どうも自分も含めての反省ですが、規則をネガティブに表現する傾向があるんですね。

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04・07・09 ピアノを彈く棟方志功

関内のRick's Cafeに初めて行った。いや、連れて行かれた。
RicksDSCF0357.JPGそこにいたピアニストはマッキーと呼ばれていた。Jazzを歌う専属歌手たちの伴奏をする。

マッキーのピアノは伴奏なのに雄弁に語っている。野太い(と言ってしまっていいかわからないが)力強い音でグイグイと音楽が形作られて行く。でも粗野ではない。

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ゴーグルのような黒眼鏡で顔を隠している。乗ってくるとその顔を鍵盤にグッと近づける。猫背だ。鍵盤の臭いをかいで嬉しそうに口が笑う。目の前で躍る指先が押すキーを右目で見たり左目で見たりするのかのように、リズムに合わせて調子よく首を振る。

店のチラシにあったマッキーの肖像画
2004・07・09 横浜市中区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

見ているうちにパッとイメージが湧いて来たので演奏が終わった彼女に話しかけた。
「マッキーさんはピアニストの棟方志功だね」
「ギャーッーハハハハハ」
大受けした笑い声も棟方志功だった。

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04・07・10 夜の蝶の裏と表

今朝我が家のガラス窓に止まっていた蛾です。何者でしょう?長さは3-4cm。

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蛾 2004・07・10 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
ガラス越しにグッと迫って接写しましたがピクリとも動きませんでした。

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2004.07.10

04・07・10 ヒマワリが東を向くわけ

近所のヒマワリは確かに東向きに咲いていました。号令をかけられた兵隊のように。
ただ、中にはうつむいているのもあります。それを下から見上げて撮ってみました。

Himawari2DSCF0315.JPGHimawari3DSCF0313.JPG
ヒマワリの花 2004・07・10 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
右の写真は花の中央の茶色い「筒状花」の集合を接写したもの。ヒマワリのタネはこの花にできるのでしょう。

周辺の黄色い花びらは「舌状花」で、いかにも花らしいのですが、雄蕊や雌蕊は退化していて何も実らない。こういう「装飾花」は派手な姿で昆虫を引きつける役割を果しているそうで、この集合花全体が大きな広告塔になるわけですね。ヒマワリはかなり進化した花だと感じます。

最近、生物多様性科学関係のものをチラチラと読んでいますが、湯本貴和先生は「花と果実から見た植物の世界---植物の繁殖をめぐる共生から生物多様性へ」(京大人気講義シリーズの一つ)の中で、われわれワントゥワン・マーケティング業界の人間をハッとさせることを言ってくれてます。

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2004.07.04

04・07・04 "Glenn Gould : Concert Dropout"の対談相手

世の中がデジタルオーディオのCD時代になって久しいわけですが、昔買いためたレコードが今だに薄暗い棚の中で疼いております。
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Concert Dropout LPジャケット
2004・07・04 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


なかでも折に触れてまた聴きたいもんだとたびたび思うのが表題の"Glenn Gould : Concert Dropout"です。これ、どうもCD化されていないのですね。その他にPinchas Zukermanの初期のLPにもCD版が見つからないものがある。

てなことで先日、レコードプレーヤーの店頭展示品を7000円で買ってきました。本当に20年振りくらいでレコードを聴きましたが音は悪くない。でも、とにかく不便。問答無用という気分になるのが我ながら薄情だなと思う。今後二度とレコードをかけなくて済むようにせっせとMDに収録しています。

さて、「グレン・グールドのコンサートドロップアウト」ですが、確か、グールドが亡くなってまもなく色々なグールド本が出版されて、私も何冊か買いましたが、そのどれかにこのレコードでの音楽談義を掲載したものがあったんじゃないかと記憶しています。だから内容についてはスキップ。

それより、このレコードでグールドの相手をしているジョン・マクルア(John McLure)です。

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04・07・03 郁子は黙って肥ってゆく

先週、パートナーを失った郁子はますます多くの養分を集めて黙々と肥っています。ズッシリとした存在感が漂ってきました。
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ムベ 2004・07・03 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

郁子は、造形美を感じさせるアケビとはちがって、決してフォトジニックじゃない。見た目の形はいびつなジャガイモ系。ここにいたるまで波乱の人生だったけど、人目をひく美人の道をあきらめて中身の美味さで勝負だと、そろそろ心の整理がついたのかな、「郁子(ムベ)」は。

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2004.07.03

04・07・03 黒木亮の目に映った赤芽柏の正体とは!?

週刊ダイヤモンドに黒木亮さんが金融小説「巨大投資銀行」を連載しています。第七章の秋葉原の風雲児「木村エジ」は伝説の佐々木ベジ氏をモデルにしているのかと思うと興味津々です。

じつは、2004/06/26号の第41回目をたまたま読んで初めてそのことに気づきました。つまりこれまで読んでなかった。でも、モデルがモデルだけに間違いなく面白くなる。これから続けて読みます。

金融小説を植物趣味の私が読むとどういうことになるか?こうなります。

この週に掲載された第七章の6は小金井カントリー倶楽部の描写から始まります。

黄色く色づいた赤芽柏(あかめがしわ)の生垣で囲まれた石造りの門に、黒い大理石の石板がはめ込まれ、「KOGANEI COUNTRY CLUB」と浮き彫りされている。
私は「赤芽柏の生垣」に違和感を覚えました。そんな生垣は見たことない。040619AkameGashiwaDSCF3954.JPG

アカメガシワの幼木
2004・06・19 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


そもそも赤芽柏という木は、好んで植えるというより、いつのまにここに生えたの?というあり方が似合う存在です。葉は大きいし密生もしないし、おまけに落葉樹ですから、どうにも生垣向きではない。

おかしいなぁと思いましたが、なんせ、「名門」の小金井カントリーのことだから、有力メンバーのわがままな注文で、普通ではあり得ない植栽を実現しているのかも知れない。

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