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2004.09.27

04・09・25 ムベの早すぎた種明かし

長らく観察を続けて来たムベの実はまだ温存してありますが、その近くにぶら下がっている別の実を収穫しまして、中を見てみました。まだ全く未熟。食欲をそそられません。本命の収穫はまだ先に決めました。

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未熟なムベ 2004・09・25 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
今年は気温が高かったし、横浜はもともと温暖だし、時期的にはそろそろ熟してもいいのではないかと思うのですが、日照が足りないのかも知れません。よく考えたらウチの建屋がこのムベの株の南側をブロックしているのでした。西日はタップリと当たる場所なんですが、それだけじゃなかなか熟さないのかな?

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04・09・25 富士山麓のゴルフ場の植木と芝

9月25日の土曜日、富士山南麓のゴルフ場に行ってきました。たまたまベント芝の遺伝子組み替えの話を書いた直後だったので、ついつい目は芝に行きます。

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ティーグラウンドのチドメグサ
2004・09・25 静岡県富士市
Copycenter 2004 Akira Kamakura


幸い?このゴルフ場のティーグラウンドは、全てのホールではありませんが、写真のようにチドメグサが所々に交じっていました。手入れが悪いという人もいるでしょうが、私はこれでいいと思います。

富士山麓は名水がわき出る場所が多いことに配慮して、除草剤などの農薬の使用を意図的に控えているのかも知れません。

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フェアウェイのツゲ
2004・09・25 静岡県富士市
Copycenter 2004 Akira Kamakura


このコースには手入れの行き届いた植木が至る所に植わっています。ラウンド中に見かけたコース管理のオジサンたちも、脚立に乗って熱心に剪定していました。この写真のひときわ大きい株立ちのツゲは、あるホールのフェアウェイのど真ん中に立っていたものですが、高い枝にいたるまで美しく刈り込まれています。

美しいのはケッコウなんですが、ここまでやられると、広大な日本庭園を維持管理することと、ゴルフコースとしての維持管理との境目がちょっと曖昧になっていませんかと言いたくなる。もっともツゲは成長が遅いので、剪定の世話は他の樹種に比べると最小限で済むのかな?だからこそツゲを植えているのかも知れません。

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朝の富士山
2004・09・25 静岡県富士市
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ここのフェアウェイはゴワゴワとした野芝で、いつもショットに苦労するのですが、この日は珍しく芝の状態がよかった。雨のち曇りという天気予報は見事に外れて朝は快晴、午後曇りでした。特に朝はこんな富士山の夏姿を観賞することができました。

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2004.09.22

04・09・22 遺伝子組み換えの植物はなぜ恐ろしいのか?

よく手入れされたゴルフ場の芝は雑草一つ生えておらず見た目にはきれい。でも、それは除草剤を使っているからであって、みんなそのことを知っているので、無邪気に芝の上に直に座ったり寝ころがったりする人はあまり見かけません。

少しぐらいスズメノカタビラとかチドメグサが生えていた方が私なんかはホッとします。そもそも30年以上前、私がゴルフを始めた頃に教えられたのは、ゴルファーたる者、コースで雑草を見つけたら率先してむしりなさいということでした。

しかしながら現実は厳しくて、そんなのんきな方法で美しいコースを維持できるはずもなく、コース管理をする人はどうしても除草剤に頼ることになる。

ところが除草剤を使うと芝生自体にも効いてしまうという悩みがあるらしい。そこで、モンサント社は、有名な除草剤「ラウンドアップ」にだけは負けない強い芝を、専門のスコッツ社に遺伝子組み換え技術で開発してもらい、除草剤と芝生をセットにして共同でマーケティングするプロジェクトを進めて来たようなのです。お断りしておきますが、実際このような作戦にもとづいて開発が企画されたのかどうか真相はわかりません。ただ外野からはそう見えるという意味です。

マーケティングの事例としては何やらマッチポンプ的なしたたかさがある面白い話なのですが、今朝のヘラルド・トリビューン紙の記事を読むと、これは面白いでは済まされない深刻な問題をはらんでいることがよくわかります。

その記事ですが、除草剤「ラウンドアップ」に耐えるベント芝を実際に400エーカーという規模で育成して見て、環境への影響を調べた結果のレポートです。

1エーカーは0.4ha。日本のゴルフ場の広さは18ホールでおおむね80ha前後、つまり200エーカーです。したがってこの育成実験は本物のゴルフコースに全面的にこの芝を貼り付けることを想定した極めて実践的なものだったことがわかります。この問題に決着をつけてやろうという決意を感じさせる迫力があります。

で研究の結果、その遺伝子組み換え芝の花の花粉が風に乗って13マイル=21キロメートルもの遠方にまで飛んで行ったことが確認され、実際、9マイル先の天然芝がこの花粉を受粉したことが判ったというのです。

そもそもこの芝ですが、除草剤に負けないのですからこれ自体がじつは雑草化する恐れがある。その花粉を受粉した天然芝にも除草剤に強い遺伝子を伝播させる恐れがある。しかもその花粉は遠くまで飛んで行くので相当なスピードで広まる可能性がある

一つの草が蔓延れば在来種が滅びる。在来種が滅びればそれに依存していた生物も滅びるかも知れない。生物多様性のネットワークの中で影響がドミノ的に広まることが懸念されるわけですね。

正直なところ、食品としての遺伝子組み換え植物については私はほとんど気にしていませんでした。わざわざ遺伝子組み替え納豆を食べてみたこともあります。

しかし、ゴルフ場の芝の一種であるクリーピング・ベントグラスの遺伝子組み換え品種は誰も食べたりしないけど、とても不吉な予感がします。先日、クズがアメリカ南部で蔓延っているという話を紹介しましたが、まさに、至るところにこの遺伝子組み換えベント芝が蔓延ってどうにも退治できず、どんどん他の植物が駆逐されて行く情景を思ってしまいます。

この悪夢のような問題に比べたらゴルフ場の雑草なんて可愛いものです。コース管理者は完璧主義を捨てて、もっとおおらかな美学を内面に育てた方がよろしい。例えば、私は友人のゴルフ場経営者に時々迫っているのですが、コース内にローマンカモミールを絨毯のように植えてみないか、と。そりゃ従来のコース管理の立場からいえば雑草みたいなものだろうけど、踏めば青リンゴの香りが立ち上る草は魅力的だと思うのですがねぇ。

もっとも私が心配するまでもなく専門家は遺伝子組み換え問題に対して極めて慎重であると私は信じています。園芸家の永遠の夢と思われていた「青いバラ」がサントリーの遺伝子組み換え技術で実現され、先日の浜松の花博に出展されていたそうですが、花粉が外部に飛散したり昆虫に接触することがないように細心の注意をはらって展示されていたと何処かで読みました。

遺伝子組み換え植物の問題とはこういうことだったのかと、ことがゴルフがらみだったので私には理解しやすくて、まさにスィートスポットに球が当たったみたいにハッと気付かされたのでした。

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2004.09.19

04・09・19 イシナベさんの靴のオブジェ

いつもの喫茶店に行くとビルの中庭に靴のオブジェが置いてある。

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石鍋真理子作「Q靴?」2004・09・19 横浜市青葉区 Copyright 2004 Akira Kamakura

靴の中には"Love"とある。「"Love"ねぇ。うーむ。」作品の横のプレートの作者の言葉は「よかったら中でお休みください」っていうのだけど、Q靴(なんか昔の嵐山文体の記憶が残ってるのかな?)だからというわけじゃないけど、ちょっとクツろげないよな。

私の推理。

これはワナだ。きっと作者のイシナベさんはこの中庭を見渡せるヒミツの場所に望遠カメラを構えて、誰かかがこの靴のバスタブの中に横たわるのを待っていたにちがいない。その情景を街の中に出現させることがこの作品の狙いじゃないか?

私が立ち止まって看板を読んだりデジカメを撮ったりしていたのを「もうちょっとだったのに」と悔しがっていただろうな。

もしも靴の中に横たわると音楽が聞こえるような仕掛けになっていたら、私はもぐり込んだかも知れませんよ。

残念でした。次回の仕掛けをお待ちします。こういうのは嫌いじゃない。

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2004.09.14

04・09・14 たまにはプロ野球について書いてみる

長嶋茂雄氏が脳梗塞で倒れたのが今年の3月。病状の深刻さが明らかになるにつれて、アテネ五輪でだけでなく、そのもっと先の長嶋コミッショナー誕生(私の勝手な憶測ですが)などのミラクル・シナリオが描きづらくなったように思う。偶然の一致かも知れないが、球団合併の話が急に具体化したのとタイミングが合っていたように思う。

今回の球団合併騒動の中で、選手会々長の古田選手は、二流選手も三流選手も抱える選手会という組合の委員長として、強い責任感をもって十分に思慮深い行動をとっていると思う。

むしろ球団の経営側の行動にどうにも大局観が感じられないのが残念である。日頃そんな議論をほとんどしていないように見えてしまう。

新規参入の規制緩和は当然必要だが、だかしかし、参入の自由があるなら暗黙のうちに脱退の自由も認めることになるに違いない。つまり、過去にもあったように、球団経営にあたる企業の業績次第で、去年鼻息も荒く乗り込んで来た企業が今年はもう止めたと去って行くこともあるわけだ。

そもそもどんな企業でも永遠に続くことはない。確か10年ほど前に何処かで聞いた講演でハーバード大学MITのレスター・サロー"Lester C. Thurow "が言っていたが、100年前のアメリカの巨大企業で今も残っているのは数えるほどしかないのだ。彼の著書のどれかにもそのリストが載っていた筈だ。

ところが球団のヤンキースの創立は1901年だとどこかに書いてある。ドジャースは1890年、カージナルスは1876年創立だ。球団は100年以上たっても元気である。

極論すると企業なんてカゲロウのような存在であり、むしろ野球チームの方がよほど社会に深く根を張った長命の存在なのだ。長嶋茂雄氏が現役引退の時に「我が巨人軍は永遠に不滅です」と言ったのは別に読売に媚びを売ったのではない。読んではいないが小林信也氏の「長嶋はバカじゃない」というのはホントウだなと感じる。

さて、こういう見方をすると、「たかが一企業」がプロ野球の球団を所有するなんて発想自体が不遜な「身の程もわきまえない無礼な行為」だということになるのではないか。

例えば大相撲を見よ。流石に日本の企業は大相撲を買いたいとは言わないではないか。外資系はわからないが。

スポーツではないが、オーケストラだってそうだ。たまたま多少は身近な存在である東京フィルハーモニー交響楽団を見ても、理事長であるソニーの大賀氏はこのオーケストラのためにお一人で巨額の寄付をされていると聞くが、それはあくまでも賛助会の一員としてのことである。

東フィルの賛助会は100社ほどの企業と100名余りの個人会員から寄付を集めている。企業にも個人にも時に応じて都合の変化もあるから、その構成メンバーは時とともに入れ替わる。

しかし1911年創立のこのオーケストラは不滅なのだ…、と言いたいところだが、現実は数年前に新星交響楽団との合併を経験するなどオケ業界も大変らしい。今のプロ野球と似ている。しかし、東フィルはその経験を踏まえて今のような賛助会組織を拡充するなど経営努力をするようになったのだと私は理解している。

プロ野球も、多くの人々が指摘するように基本は地域密着とし、チームを特定企業の広告宣伝子会社にしたり、監督交代を企業内の人事異動なんかにさせないことだ。むしろ球団の監督は地域の首長にも匹敵する存在になるのではないか。

その資金的支援活動には多くの企業や個人が入れ代わり立ち代わりいつでも自由に参加できる形が望ましいと思う。もちろん支援をしてくれる個人や企業に対してチームはせいぜい愛想を振りまく必要はあるし、主催試合のチケットを寄付額に応じて提供するのは当然のことだ。

公開株式会社にするという案も聞こえて来るが、野球チームは投資対象ではないような気がする。そんなことをすると、また、チームの系列化だとかM&Aだとか、おかしなことが起きて来るだろう。基本は皆のクラブを運営するという発想だから、金銭的支援とは要するに基金の拠出であり運営費用負担に他ならない。つまり非営利組織が適していると思う。儲かったら色々な形で地域に還元すればよい。

また税務署もこの寄付金をちゃんと損金として認めることだ。

こうした仕組みの中で一体選手に幾らの年俸を支払うことができるのか?また日本全体で何チームを支えることができるのか?リーグを構成するとはどういうことなのか?そういった点を根本から見直すべきだろうな。それは良くも悪くも劇的な構造改革になるかも知れない。高校野球も巻き込まれるかも知れない。

野茂もイチローも松井もアッチに行っちゃった今、日本はこれまでのプロ野球をいったん卒業して、読売などのこれまでの功績は大いに讃えた上で、経営母体の企業にはいったん全部引き下がってもらって、まさに新世紀のプロ野球をきちんとグランド・デザインするべきだな。

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2004.09.12

04・09・12 クズのアメリカ帰化物語

うちの近所の空き地にはけっこうクズ(葛)があります。毎年ツルを伸ばしては刈り取られの繰り返し。根が残っているので決して絶滅はしないどころか年々歳々たくましくなる。

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クズ 2004・09・11 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
花が美しいとはいえクズをわざわざ庭に植える人はいないし、園芸店で売っているのも見たことがない。現実はほとんど雑草扱いでしょう。

それでも多くの人はこの根っこから澱粉をとってくず餅にすると思いこんでいるし、蔓を葛細工にする人もいる。ウチの隣の亡くなった奥さんが伝統工芸家で、クズの蔓を取って来ては細工に凝っていたものでした。

よく蔓延するけれど有用なヤツだという認識があるので、日本ではこの「雑草」をみる目がやや寛大であると思う。

ところがアメリカのように、可愛いだけの花だと思って日本から取り入れた側の人たちは、しまった!という思いがあるのでしょうかね、その目はかなりキビシイ時期があった。

アメリカ南部のアラバマ大学のサイトにはクズの驚くべき秘話という解説があります。興味深いので内容を簡単に紹介しておきましょう。以下はそのサイトだけでなく、幾つかの日本の書籍も参考にしています。

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2004.09.11

04・09・11 アケビとムベと桜のヤニ

スーパーの棚に薄紫色のアケビが並んでいました。まさか!とラベルに目を近づけて確認。商品として流通していることにちょっと驚きました。一つずつラップされたサツマイモほどの大きさの実はまだ割れてはいないようでした。

AkebiDSCF1954.JPGアケビ
2004・09・11 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

いつのまにかそういう季節なんですね。それでしばらくご無沙汰している國學院大学のアケビを思い出しました。

行って見ると拍子抜け、まだ青い部分が多く、あの薄紫にはほど遠い。そもそも意外に大きくなっていません。このままだと以前我が家でなった実の方がずっと立派だよなと思いました。


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2004・09・11 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


ついでにナツメの実をみてきました。

枝によっては既に赤く熟した実がチラホラと見えますが、多くはまだです。

昔、ホノルルで暮らした時、Date Streetに住んでいたことを思い出す。あれは日付じゃなくてナツメのことだろうな。

さて、隣のムベは先週とあまり変わりがありません。でも、そろそろ一つぐらい試食してもよい頃かなと思い始める私です。
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ムベと桜のヤニ 2004・09・11 横浜市都筑区 Copycenter 2004 Akira Kamakura

桜のヤニは黒くなってベットリと傷口を覆いつくしていました。ヤニの仕事が完成したのでしょう。

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04・09・11 アベリアの茎の帯化現象"fasciation"

街を散歩してもセミの声がほとんど聞こえなくなりました。いよいよ秋ですね。なのに、初夏から今に至るまでズーッと咲き続けているのがアベリア。

國學院大学の萬葉の小径のあたりにこのアベリアが約100ヤードにわたって生垣になっているところがあります。今朝、そこで茎が帯化現象"fasciation"を起こしているのを発見しました。

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アベリアの帯化現象 2004・09・11 横浜市青葉区 Copycenter 2004 Akira Kamakura
普通の丸い茎から分岐した先が突然平たくなっています。よくみると細く丸い茎がリボンケーブルのように束になっている構造です。それがさらに分岐してもこの基本構造は崩れていません。面白いもんですね。まるで人間が配管工事をやったみたいです。花には変わった様子はありません。

この生垣を端から端まで歩きながらざっと観察した限り、他の帯化現象は見つかりませんでした。それどころか、じつは、私、この現象を見るのは生まれて初めてなのです。しいていえば先日の金魚椿も帯化現象だそうですが、でも、あれは一つのれっきとした 品種として扱われています。こっちは一つの株の一つの枝に発生した紛れもない異常現象です。

コロラド州立大学のサイトの説明によると原因は幾つかあって、バクテリア、遺伝子異常、除草剤、昆虫、生長点の物理的な損傷など。あの遺伝学の父メンデルは遺伝の法則を実証するのにエンドウの七つの形質に着目して実験を構成したようですか、帯化という現象もその一つだったそうです。初耳だなぁ。だいたい帯化って現象が有名じゃないし見た人が少ないから先生も授業の中で取り上げにくいのでしょうね。

私が見たアベリアは生長点の損傷かな?

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2004.09.08

04・09・08 駅前の銀行店舗がTully's Coffeeになった

2004年9月7日、あざみ野駅前にTully's Coffeeがオープンしました。

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Tully's coffee あざみ野店
2004・09・07 横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


駅の東側のこの場所にはもともとは第一勧業銀行あざみ野支店がありました。それが第一勧銀・富士銀・興銀の三行の合併によりみずほ銀行になり、この9月7日、とうとうコーヒー・ショップになりました。

ついこの間まではちょっと陰鬱な雰囲気だったこの空間がパッと華やぎました。できてみるとずっと前からそこにあったように見えるから不思議です。

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2004.09.05

04・09・05 25度の日本酒のポジションは食前酒かな

先日の木内酒造のイベントの時に購入の申し込みをした例の25度の日本酒が、土曜の朝、クール宅急便で届きました。

KikusakariDSCF1858.JPG
菊盛25度
2004・06・13 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


あらためて飲んでみましたが、やはり強い酸味が私にとっては魅惑的。アルコール度数が一般のポピュラーな焼酎と同じ25度ですから、水割りとかソーダ割りとかもためしてみましたが、そうすると折角の個性が薄まって面白くありません。これはやはりストレートでのむ酒です。

考えてみるとワイン文化の方では、普通に醸造するワインを中心にして、それを蒸留するブランデーあり、また、葡萄の絞りカスから造るグラッパやマールがある。また醸造の途中でアルコールを追加して発酵を停止させて残糖の甘みを楽しむポートがあったりシェリーがあったりする。あるいはシャンペインのように樽ではなく瓶の中で発酵させることで炭酸ガスをワインの中に閉じ込める発泡酒もある。また原材料の葡萄にカビをつけて腐らせて水分を抜く貴腐ワインもあれば、乾しブドウにしてから仕込むレチオートもあるし、枝につけたまま寒気の中で凍らせて水分を抜くアイスヴァインもある。

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04・09・05 デイジーの想い出

とうとう13歳の雄犬、マルチーズのデイジーが息をひきとった。9月2日の夜のことだった。ここ数年は心臓病から来ていると聞く咳のようなシャックリのような発作が頻発し、そのたびに小さな身体の全身を震わせて痛ましかった。このところ数日は発作自体も弱々しくなっていた。背中をさすってやると曲がった背骨のトゲがはっきりと感じられるほど老体は痩せていた。

Daisy040719.JPGDaisy040102.jpg

デイジー
(左)2004・07・19
(右)2004・01・02
横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura

元気なころは真っ黒な大きな瞳で飼い主を見つめたものだった。足を小さくバタバタさせ尻尾を振りながら、こっちの気持ちを必死になって読み取ろうとしている。私の人生が楽しくなるのも憂鬱になるのもすべてご主人様しだいなのですよ!という叫び声が聞こえそうだった。

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2004.09.04

04・09・04 立派なスズカケノキがこんな姿に…

わたしのお気に入りのアメリカスズカケノキがすっかり枝を切り詰められてこんな姿になっていました。他の大木はそのままで、この一本だけでしたからきっと何か理由があるのでしょうが…。

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アメリカスズカケノキ
(左)2004・06・19
(右)09・04
横浜市青葉区
Copycenter 2004 Akira Kamakura
ノビノビと自然な樹形に育っていていいなぁといつも眺めていたのですがねぇ。なんだか丸裸にされたような風情です。せっかくの立派な樹形だっただけに残念です。

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04・09・04 アリが物語るか?ムベの熟れ頃

どうやらムベから甘い蜜がもれ始めた気配。二匹のアリがムベに食らいついてほとんど静止状態。いくらデジカメを近づけてもピクリとも動きませんでした。MubeAnts50DSCF1861.JPG

ムベとアリ
2004・09・04 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


収穫の季節が近づいていますね。隣の家のムベの収穫時期をこんなに真剣に検討していることを、隣のオヤジさんも娘さんも気がついていないだろうな。

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04・09・04 なんでチョウ?ウラギンシジミでした

オリンピックのアーチェリーで銀メダルをとった山本選手、今朝のテレビで自慢のオヤジギャグを一つご披露ねがえますかとの司会者お誘いにちょっと考えるフリをして「スポーツマンヒップにモッコリ…」とやってくれたもんだ。これは初耳。
Butterfly50DSCF1885.JPG

ウラギンシジミ
2004・09・04 横浜市都筑区
Copycenter 2004 Akira Kamakura


今日はすっかり秋の空気でした。草むらでこんな蝶を見つけました。これまでに見たことがないなと感じたのでしつこくデジカメで追いかけました。シロチョウの仲間だろうと感じるのですが、わからない。それにしてもこれは何で蝶ね?

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2004.09.01

04・09・01 マキの実の多色玉砂利

台風16号は東京を直撃こそしませんでしたが大風を吹かせました。

ある道を歩いて行くと、何やら路面ににぶく光る色とりどりの宝石の原石がばら蒔かれているみたいです。ちょうどその脇に電気工事の軽トラックが来て停車。私がこの石コロは何だろうと近寄ると運転席から降りて来たオッサンも「これはなんですかねぇ?」と寄って来る。

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マキの実 2004・09・01-02 世田谷区瀬田 Copycenter 2004 Akira Kamakura
見るとそれは熟した木の実でした。見上げるとそこにはマキの木の枝が。それが大風に揺さぶられたんでしょう。

マキにはこんな綺麗な実がなるんですね。赤い実の表面が艶消しになっていて柔らかさを想像させる質感はオンコノミと似てはいる。でもこっちはずっと大きい。

しかし色とりどりというのはどういうことか?あまり鮮明には撮れませんでしたが、まだ木に残っている実を見て納得。いや、納得なんかできない。不思議な構造の実です。赤い実の先っちょに緑の球が蓋のようにくっついているんですね。

さて、この実はオンコノミと同じく食べられそうな雰囲気がありますが、種子散布を手伝うのは鳥だろうなぁ。先端の緑の球は赤い実が完熟するとポロリと落ちて食べられるという合図をするのかな?でも、どうも鳥が食べに来ている気配を感じません。

調べてみると、赤い部分は花托であって緑の球の方が種子を含む実だそうです。ということは赤い部分だけを食べられてしまっては種子散布の目的を達成することができません。従って実が落ちて甘く赤い花托だけが木に残ることは無い筈です。実際、山渓ハンディ図鑑の説明によると「種子は枝についたまま発根することがある」とあります。

この実は、美味しい花托を食べたけりゃ先端の青い実もろとも呑み込んでくれというメッセージなのかも知れませんね。

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