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2005.03.26

05・03・26 ジャンボ尾崎の球筋

金田正一の球筋の記憶と同じぐらい衝撃的だったのがゴルフのジャンボ尾崎の球筋です。

時は昭和四十八年頃。習志野カントリーだったか総武カントリーだったか?プロゴルフの試合をたぶん初めて観に行った時のことだったと思います。

あるホールでの尾崎の第二打地点で、後方約20メートルほどから彼のショットを観るチャンスに恵まれました。有名選手のまわりには人垣ができますので、なかなかよく見られないものなのです。

グリーンまではまだ200ヤードぐらいはあったように思います。けっこう遠く見えました。

尾崎が打った瞬間、私は内心「アッ!トップだ、ミスショットだよ」と思いました。とにかく打ち出された球が地面スレスレに飛んで行ったのですから。

ギャラリーの一人として私もその球の行方をドキドキしながら目で追っていました。

球は異様なほど大量のスピンのエネルギーを与えられて殆どオロオロしながら飛んで行ったのですが、軌道はどこまでいっても地面スレスレのままなのです。「やっぱりミスだな」と思わざるを得ません。

ところがです、グリーン近くに到達するや突然低空飛行は終わり、球がフワーッと高く舞い上がるではありませんか。「エーッ?オーッ!」と戸惑いと驚きのどよめきの中、球は天空から鳥が舞い降りるがごとくフワッとグリーンに着地したのですよ。

まさに度肝を抜かれる感じでしょうか。同じ人間の技とは思えない。流石プロ!というより、こんなプロは他にいなかったのですから、これが尾崎将司という衝撃的なプロゴルファーなんだと納得させられました。

このたった一打の記憶だけが今も鮮明に残っているのです。他のことは全部忘れました。

その後、すべて1970年代のことですが、他のトーナメントで他のプロの球筋も見ましたが、ああいうのは誰も見せてくれなかった。全盛期の中島常幸プロの球も凄かったらしいが残念ながら見逃しました。

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