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2005.10.25

05・10・22 勝沼醸造は激しく発酵中

ゴルフのあと、勝沼醸造を訪問しました。ここはもう大変な人気で、有賀(あるが)社長は本日四回目の案内とのこと。にもかかわらず疲れを感じさせない熱気のこもった話し振りで、ブドウ畑、醸造の現場、テイスティングルームなどを細かく案内していただきました。


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勝沼醸造 2005・10・22 山梨県勝沼町 Copycenter 2005 Akira Kamakura

右上の写真はカベルネ・ソーヴィニョン。試行錯誤のあげくにこうして一房ずつに紙の傘を被せる方式に落ち着いたとのこと。生のカベルネの果実を初めて食べましたがとても甘く果肉がシッカリしていて美味しい。

勝沼醸造の魅力はなんといっても甲州種によるワインづくりです。さまざまな畑から収穫した甲州種があるのですが、なかでも「イセハラ」の個性は際立っています。

イセハラを味わうのは2回目でしたがリーデルのソムリエ33番のグラスに鼻を近づけると、前回の印象が偶然ではなかったことを確信しました。新鮮なイチジクの果実の香りが立ち上って来る。たぶん、何らかの微かなエグミがあるのでしょう。ザラザラした手触りのイチジクの葉の感触までが魅力的によみがえります。

有賀さんによるとこれは「テロワール」としか考えられないとのこと。私にとってテロワールは辞書に説明がある言葉でしかなかったのですが、初めて生々しく実感しました。同じ甲州種というブドウなのに、育った母なる大地、いや、小地の、愛すべき訛りで生い立ちを語ってくれる。

ライチ香の個性で愛されるGewurtztraminerが世界のワイン市場でそれなりの地位を占めていることを考えると、世界にイセハラの場所もあってしかるべきでしょう。そうなれば、リーデルのシリーズにアルガ・ブランカの名が刻まれたグラスが誕生することも夢ではない。

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