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2005.10.26

05・10・25 甲斐木肌芸術

KFカントリークラブでプレーの合間にみつけた木肌芸術。

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木肌芸術 2005・10・22 山梨県甲斐市 Copycenter 2005 Akira Kamakura

前の晩、Y温泉の露天風呂のシビレ湯につかって翌日のゴルフにそなえて筋肉をいたわっていたら、薄暗い湯気のカーテンの向こうからあり得ないモノが乱入して来たんですね。男湯に男ではない肉体がユサユサと、また、キャピキャピと。酔った勢いなのかタオルも持たずに堂々と。青木さやかとマリリンが一緒にやって来たような…。…というのは夢だったような気もするのですが…。

翌日は気を取りなおしてゴルフに出かけて、木肌芸術の撮影に燃えたのでした。
DSCF5115この時期のKFカントリーはラフも林もキノコだらけ。これならきっと見つかるに違いないと、例のフェアリーリング=妖精の輪を探しました。残念ながらプレーをしながらでは徹底探索がままならず決定的なものは見つかりませんでしたが、写真におさめたようなレベルのものは幾つもありました。
DSCF5107こんなキノコもありましたな。Y温泉に泊まりシビレ湯につかり、KFカントリーでゴルフをするというのが、わが仲間のゴルフツアー定番コースとして俄かに人気が沸騰したことだけは間違いありません。

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2005.10.25

05・10・22 勝沼醸造は激しく発酵中

ゴルフのあと、勝沼醸造を訪問しました。ここはもう大変な人気で、有賀(あるが)社長は本日四回目の案内とのこと。にもかかわらず疲れを感じさせない熱気のこもった話し振りで、ブドウ畑、醸造の現場、テイスティングルームなどを細かく案内していただきました。


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勝沼醸造 2005・10・22 山梨県勝沼町 Copycenter 2005 Akira Kamakura

右上の写真はカベルネ・ソーヴィニョン。試行錯誤のあげくにこうして一房ずつに紙の傘を被せる方式に落ち着いたとのこと。生のカベルネの果実を初めて食べましたがとても甘く果肉がシッカリしていて美味しい。

勝沼醸造の魅力はなんといっても甲州種によるワインづくりです。さまざまな畑から収穫した甲州種があるのですが、なかでも「イセハラ」の個性は際立っています。

イセハラを味わうのは2回目でしたがリーデルのソムリエ33番のグラスに鼻を近づけると、前回の印象が偶然ではなかったことを確信しました。新鮮なイチジクの果実の香りが立ち上って来る。たぶん、何らかの微かなエグミがあるのでしょう。ザラザラした手触りのイチジクの葉の感触までが魅力的によみがえります。

有賀さんによるとこれは「テロワール」としか考えられないとのこと。私にとってテロワールは辞書に説明がある言葉でしかなかったのですが、初めて生々しく実感しました。同じ甲州種というブドウなのに、育った母なる大地、いや、小地の、愛すべき訛りで生い立ちを語ってくれる。

ライチ香の個性で愛されるGewurtztraminerが世界のワイン市場でそれなりの地位を占めていることを考えると、世界にイセハラの場所もあってしかるべきでしょう。そうなれば、リーデルのシリーズにアルガ・ブランカの名が刻まれたグラスが誕生することも夢ではない。

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2005.10.15

05・10・15 秋の早渕川

護岸のコンクリート法面がセイタカアワダチソウとススキで隠蔽された早渕川。穏やかな川面が薄い雲に見え隠れする虹色の陽光を反射している。

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早渕川 2005・10・15 横浜市都筑区 Copycenter 2005 Akira Kamakura
このずーっと下流に行くと、joさんが半ズボンを穿いてラジコン飛行機を飛ばしているかも知れない。

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05・10・15 金魚椿はジョーロ椿に進化していた

金魚椿の葉っぱは河童の手だと去年は思いました。

都筑区役所で期日前投票を済ませた帰り道、久しぶりに寄ってみると、カッパの手は更に進化してジョーロになっていました。去年は8月、今年は10月という季節のちがいでしょうか。

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金魚椿 2005・10・15 横浜市都筑区 Copycenter 2005 Akira Kamakura
葉の裏から新たに葉柄が出てその先にお猪口のような別の葉がついています。葉の親子のように見えます。子を育てた親の葉は金魚の形が消えて円くなっている。

なんとなく、金魚葉を造形していたミクロ的な変形圧力がずーっと働き続けた成れの果てかなと思いました。左の写真に見えるジョーロが完成形とすると、右の写真はまだ変化の途中という感じもします。

コマ落としのカメラで何カ月も変化を追い続けていたとしたら金魚葉が連続的にお猪口に変形する様子が見えるかも知れません。誰かやってみてください。

morphingと言えば植物の葉っぱどころではない凄いものがありました。

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2005.10.14

05・10・14 秋のムシの正体はカンタンかな?

深夜、玄関のドアにこんなムシがへばりついて私を迎えてくれました。
DSCF5000じつはアオマツムシ 2005・10・13 横浜市都筑区 Copycenter 2005 Akira Kamakura
反射的にblogのムシがうずきデジカメを取り出しました。降りたタクシーのアイドリングの音を背中に聞きながらフラッシュを光らせて4−5枚撮りました。

身体が不自然に平べったい。よく見ると右の後ろ足を失っているようで羽の右側に茶色く焦げたような痕があります。白いドアに止まるのもなんだか変ですし、フラッシュの光にも微動だにしない。

で、ようやく鍵を開けて家の中に入ると、タクシーもホッとしたかのように走り出しました。どうも運転手に見られていたようですね。

さてこの体長約4cmのムシの正体やいかに。カンタンかな?なかなかムズカシイ。
【追記】
ゆうなさんの記事にあるアオマツムシに似ていますね。この名前は全く知りませんでした。やはりカンタンじゃなかった?ゆうなさんにトラックバック一枚。それにしてもほとんど同じタイミングで同じ記事を書いていますね。ムシの知らせかな。

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2005.10.12

05・10・12 軽井沢のキノコ

10月9日、夕闇迫るプリンスランドの別荘地でキノコ鑑定歴30年の師匠の指導のもとキノコ狩りをしました。

年々競合が激化している山菜摘みと違って、キノコは先に誰かが荒らした(後から来た人の身勝手な表現ではありますが)形跡がありません。師匠の話によるとキノコは一夜にして生えるといいます。地中に菌の株?さえ残っていれば採っても採っても生えて来る。そういえばFairy Ringなんて突然出現するからこそ伝説も生まれるわけでしょう。だから山菜摘みのように「芽」を残す気遣いは不要である。

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ツチグリとベニテングタケ 2005・10・09 群馬県嬬恋村 Copycenter 2005 Akira Kamakura
素人の感覚では、世の中の大部分のキノコは毒キノコだと思っているのですが、師匠はつぎつぎと食べられるキノコを見つけるのです。一度名前を聞いても覚えられない「無名」のキノコばかり。

食用になるかどうかは別に写真的には左のツチグリと右のベニテングタケが印象的でした。。

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2005.10.11

05・10・11 軽井沢のマムシグサ

軽井沢プリンスランドのゴルフ場でマムシグサの実を初めて見ました。沢山の赤い実がまるでトウモロコシのように稔っているので目立ちます。遠くからもわかる。実際、あるホールでティーショットをしている最中にオヤッ?と目に飛び込んで来たのです。

DSCF3102DSCF4994マムシグサ (左)2004・05・22 (右)2005・10・10 群馬県嬬恋村 Copycenter 2005 Akira Kamakura
左は去年のゴールデンウィークの頃、その近くの別荘地内で見たマムシグサの姿です。どちらかと言えば日陰でひっそりと暮らすタイプに見えます。それが長じてかくも赤く派手な実をつけるとは、わからないものですね。

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2005.10.10

05・10・10 霧の中のゴルファー

霧で全く球筋が見えませんでした。
DSCF4933霧の十里木C.C. 2005・10・08 静岡県 Copycenter 2005 Akira Kamakura
この日、ゴルフ場は濃い霧につつまれていました。ティーグラウンドに釘で打ちつけられた大きな木製の矢印が打つべき方向を示しており、それだけを頼りにショットをしました。そのショットも打った瞬間から霧の中に姿を消してしまいます。

ティーグラウンドを出発した後の途中のショットはまさに五里霧中で、なんとなくの記憶だけを頼りにグリーン方向を狙います。写真は、これでもやや霧が晴れた瞬間に撮ったものです。

打った球は、グリーンに行ってみないと乗ったのか外れたのかすらわからない。

まさに一打一打が籤をひいているかのような気分でした。

確かに身体を動かしてゴルフはやったのですが、とうとう一度も自分の打った球の軌道を映像として見ることはありませんでした。つまり、ショットをした瞬間の「点」がポツポツとあるだけで、連続した線にならないのです。どこか実感を欠いた奇妙にして貴重なゴルフ体験でした。

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2005.10.07

05・10・07 ジャズ詩大全の村尾さんのpodcast

キターッ!と言うのかな、私が40歳若かったら。昨日、iPodから聞こえて来た横浜ポートサイドステーションの番組のことです。

ジャズ詩大全は確か6年ほど前に当時の全15巻プラス1冊をネットで衝動買いして持っています。(今では21巻とのこと)

その著者の村尾陸男さんがこれからジャズ詩大全をネタにpodcastingをやってくれるというのです。全く思いがけない人物がヌーッと姿を、いや音声だけですが、現してくれました。嬉しいですねぇ。

その一回目の番組が"All of me"でした。大全1巻の冒頭に出て来る歌です。実に淡々とした語り口。この粋な歌詞を番組で取り上げると言っても、いまさら興奮して語る材料ではない。もう村尾さんにとってJazzは空気のような存在なんだろうと感じました。そう、空気がないと生命は維持できないし、生命のある所に空気は当たり前に存在している。

"All of me"は私もよく歌ったものです。この歌詞はクサイと言えばクサイが、Jazzの詩が持つ洒落っ気の一つの典型ではないでしょうか。私の唇も腕もいらないから持ってけドロボウの心境なんだけど、持って行ってくれない。なのに、こともあろうに、他ならぬ「ハート」というボディーパートを持って行っちゃった。おかげで私は腑抜けになってしまった。どうせなら私の全部を持ってってくれーっ、という詩。

あまり本気で歌うとシャレにならない。言葉の遊びがある詩だと分かった顔をして歌うことが大事だと、私は思うのです。

話はとびますが、たまたま最近、Pinky WintersというJazz歌手のRain Sometimesというアルバムを買ってiPodで聴いています。行きつけのAgainで買わされたようなもので、全く知らなかったのですが、聴いてビックリ、素晴らしい歌手です。実に正確な歌唱で、一つ一つの音符の角がシャープな刃物で綺麗に削り取られたような感じ。なのにシットリとした味わいがある。こんな歌手がいたのかと、ほとほと感心して聴いています。

久しぶりにJazzの世界に幸せに浸っていたら、そこに追い討ち?をかけるかのごとくリック村尾さんのpodcastが始まったというわけです。

回りくどく言えばlong tail podcastingでしょうね。聴取率という価値尺度しか持たないメジャーなメディアでは成り立たないがネットなら行ける番組。

お待ちしていました、こういうのを。

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2005.10.02

05・10・02 カロライナジャスミンの断髪式

百日紅の木は冬は枝だけで殺風景だから、そこにカロライナジャスミンを絡ませれば常緑樹と見紛うばかりか、春先には黄金の花が滝のように咲くし、真夏には鮮やかな百日紅のピンクの花も楽しめるではないか!

こういう豪華絢爛のプランを実行して約十数年たちました。

カロライナジャスミンはひとたび根がしっかりと張ると、実に生命力旺盛に蔓を延ばしてきます。

DSCF4919いつのまにかこのジャスミンに樹冠を被われてしまったさるスベリは、まるで安物のカツラを被ったかのような不自然な髪形になっていました。

問題は冬の雪でした。カロライナジャスミンはまるで雪を受け止める座布団のようなもので、それはそれは百日紅の上にズッシリと雪の重みをかけることになりました。
サルスベリは学名がLagerstroemia indicaとあるようにインド方面の雰囲気をたたえる南方系の樹木です。雪の重みなど知るべくもない。ある時、雪の一夜が明けてみると太い枝が複雑骨折のように折れていました。

かくして、百日紅は雪に負け、ジャスミンに押しつぶされ、もはや息絶え絶えの状態にまで来ている。私はそう感じました。

先日、家の増改築が一段落したところで、この際、繁り過ぎた庭の木々を一度思い切って整理しようというので植木屋さんに入ってもらいました。流石プロは、またすぐに新しい枝が出て来ることを想定しているので、思い切りよくバッサバッサとやってくれました。

しかし百日紅とカロライナジャスミンだけは私の指示があいまいだったのか、中途半端のまま。そこで、本日、私はこれに敢然と立ち向かいました。

DSCF4916DSCF4930複雑に絡む蔓を切ったり引っ張ったりして取り除きました。汗をかきながら作業が途中まで進んでから、ふと、記録写真を残すことを思いつき撮ったのが左の一枚。作業完了後が右の写真です。
百日紅とカロライナジャスミン 2005・10・02 横浜市都筑区 Copycenter 2005 Akira Kamakura
考えてみると大相撲の断髪式で髷の大銀杏を落とすのは親方の仕事でしたよね。

DSCF4929蔓を取り除いてから改めて百日紅の幹を観察すると、カロライナジャスミンはやはりこの木を乗っ取る寸前だったような気がしてゾッとしました。幹に巻きついた蔓は樹皮の中に食い込んでいて、まるで幹と蔓が溶け合って一つになっている。そこから伸ばした新しい枝は幹から出ているのか蔓から出ているのか区別がつかないのです。ヤドリギに取りつかれた状態に近いのではないかと感じました。

百日紅にとっては悪夢のような歳月だったでしょうが、これからどこまで樹勢を回復してくれるか、見守ることにします。ジャスミンの方は根はシッカリ残っているので、また凄い勢いで蔓を伸ばして来ることでしょう。今度は躾けを厳しくやって行こうと思います。英語の園芸用語でもtrainingというのですけどね。

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2005.10.01

05・10・01 秋の桃

スーパーでこの桃の色にしばらく見とれていました。

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秋の桃 2005・10・01 横浜市都筑区 Copycenter 2005 Akira Kamakura
棚の表示は山梨の黄桃となっていたと思いますが、左右の他の品をみると、どうも表示との対応関係があてにならない感じがありました。ま、正体がなんであれ購入。

二つに切ってみると、まるで種子の部分が太陽で、そこからコロナが吹き出しているような図に見えます。

味わいは、甘い。そして甘い。どこまでも甘い。甘いだけなの?と問いかけたくなるような甘さ。断面の写真にも見えているように身がとろけるようにやわらかくて過熟の感じ。桃の収穫時期はとっくに終わっているわけですから(ですよね?)、収穫してから店に並ぶまでの時間をどう過ごしたのか、そこに何かマジックがあるのでしょうね。

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