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2006.05.01

06・04・30 アカスジキンカメムシ

DSCF6544近所のハナニラが咲いているかなと様子をうかがいに行ったらこんな虫を見つけた。特に昆虫採集に熱心だったことがない私にとって初めて見る珍しい虫。そのまま身に付けても様になりそうな宝飾品のようなデザインである。

深く複雑な紫色に金粉をまぶした金属的な光沢が高貴な印象を与える。白い唇を大きく広げた口のような模様は原始的アートにも見えるし現代的工芸の技にも見える。自然がアートするというと形容矛盾になるのだが…。

DSCF6535ハナニラの花よりも小さな虫にここまで凝ったデザインを与える必要がどこにあるのだろうかと、ついつい考えてしまう。「与える」と書くと創造主を想定したインテリジェント・デザイン派に与することになってしまうのがくやしい。

種も仕掛けもあるマジックを超能力だと勘違いするのがインテリジェント・デザイン派である。逆に超能力かと思われるような超常現象だって種も仕掛けもあると考えるのが進化論派だろう。

DSCF6533カメムシの仲間だろうとは思ったが、ひょっとしたら珍しい虫かも知れないので、特徴が判るように何枚もデジカメに撮った。

あとで調べたら、と言ってもネットで検索しただけだが「アカスジキンカメムシ」の幼虫だった。成虫になると赤いスジがでる。Googleすると11,800件もヒットするので、けっこうあり触れた存在だと理解する。きっと昆虫少年の間では常識なんだろう。

外来の虫というわけでもなさそうなので、古来より日本列島に住みついていたものと考えてしまっていいのかな?だとすると、これほどデザインの面白い虫が、万葉時代から今日まで、歌に詠まれずにいるものだろうか?探してみたい気がする。

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