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2008.01.02

08・01・02 「謹賀新聞」のメイキング秘話

正直なところ、毎年、できればさぼりたいなと思いつつも、そうも行かんだろと自らをいさめて、自分で自分の首根っこを押さえてムリヤリ書かせているのが私の年賀状「謹賀新聞」だ。

子供の頃は木版画とかゴム板の版画だった。年賀状は学芸会とか文化祭の延長戦みたいなところがあって、毎回、趣向を凝らして制作していたものだった。

2008NewYearGreetingCard「謹賀新聞」というスタイルを始めたのは約25年前、MyOASYS2というパーソナル・ワープロを自宅に購入したのがきっかけだった。確か48万円もしたはず。印刷は16ドットのプリンタだけど、手書きと違って葉書の限られたスペースにも沢山の文字を詰め込むことができる。その点を活かす方法として新聞の体裁を借用することにしたのだった。

パーソナル・ワープロで何でも書きたい何にでも印刷したいとはしゃいでいたのだと思う。印刷した版下を、キヤノンから発売になったばかりの家庭用コピアで葉書に大量複写していた。

初期の頃は本物の新聞のまねをして、題字の下のスペースに近所のお気に入りのケーキ屋、ラーメン屋などの広告を勝手にはめ込んでいたものだった。

本文の記事は最初から「私事放談」としていた。40年ほど前の政治討論番組「時事放談」をもじったもの。細川隆元氏と小汀利得氏の歯に衣きせぬ毒舌がウリで、父が必ず観ていた懐かしい番組だ。このタイトルを借りることで、放談なんだから言い過ぎがあっても勘弁してという言い訳にしていた。インタヴュー形式にしたのは自分で自分にツッコミをいれるためである。私は年賀状には仕事のことは極力書かないようにしている。

創刊当初から考えていたことだが、いずれは謹賀新聞を、昔の「布哇報知」のように、ボロボロに擦り切れた古くさい活字で印刷してみたい。10年ほど前から版下はMS Wordで作るようになったので、フォントさえ手に入れば可能なのだが、はたしてそんなフォントはあるものだろうか。

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コメント

明けましておめでとうございます。

そういえば、謹賀新聞から広告が消えましたね。
いつも楽しみに拝読させて戴いております。^^

投稿: 夢比古☆ | 2008.01.04 14:47

夢比古さん いつもどうも。謹賀新聞がかっぱえびせんになりつつあって困っています。

投稿: bee | 2008.01.05 00:08

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