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2008.01.21

08・01・21 甲州F.O.S.とココファームの様々なこころみ

さくらさくらは相変わらず日本産ワインに鋭い目配りをしている。おかけで今夜も珍しい甲州ワインを体験することができた。CoCoFarmの「甲州F.O.S.」。Fermented On Skins、つまり甲州種のブドウの皮も一緒に発酵プロセスの中に放り込んで作るのだとのこと。

私の狭い体験で言うと、昨年とりふじで飲ませてもらった貴腐ではないセミヨンの古いもの(あれは何年ものだったか?忘れた)と印象が似ていた。こっちは確か2005年だから別に古いわけではない。Skinsの効果なのだろうか。非常に興味深い味わいがあった。もう一度改めて飲んで印象を確認したいと思った。

Tannat Nortonというのも面白かった。ノートンというブドウの種類は初耳。Jancis Robinsonの本によると北米種のハイブリッドの一つで、別名Cynthianaとあるのみ。それ以上の解説がなにもない。傍流のブドウだということだけは間違いない。

こちらのblogによると足利に立地するココファームの気候条件と似た地域で育っているブドウということでTannatとNortonに目を付けたのだと解説している。

なるほど。Zinfandelだってクロアチアを離れてカリフォルニアに移住して本領を発揮したのだから、メジャーなTannatはともかく、Robinsonの本でも北米で"occasionally encountered"としか書かれていないNortonとなるとどうだろう。この広い世界の何処かに自分の才能が開花する土地があるかも知れない、と考えてもおかしくない。

ココファームはまさに「こころみ」の看板に偽りがない。

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