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2008.08.02

08・08・01 内藤大助の勝利⇒Blackeye Zinfandel⇒判定負け

DSCF3079ボクシング・ファンではないが、内藤大助の防衛戦は、たまたま自宅に居たのでテレビ観戦した。泥沼にズルズルと沈んでゆきそうな劣勢ムードの中での逆転KO勝ちには驚いた。

キャラクター的には遠慮がちに後ろに引きこもる感じで威圧感がない内藤選手だが、じつは強烈なパンチ力を持っているらしい。

このシャイなヒーローの「自信過少」は、今の日本のムードそのものかも知れない。うむ、そう言えば、突然リングに上がってTBSのテレビカメラを意識しつつチャンピオンの耳に話しかけたあのブーイング・ボクサーのニーチャンは、このところ口ばっかりのアメリカ経済の象徴だったのかも知れない。

DSCF3081ということがあったので、金曜日、帰宅途中に寄ったあるワイン売り場で、この"Blackeye Round One"というZinfandelに目が止まってしまった。ラベルにはファイティング・ポーズをとるボクサーの絵がある。蛇足だが、名前の意味するところは1ラウンドで既にパンチを食らって目の周りが黒いということで、このワインは、飲み手をあっと言う間にノックアウトするぞと示唆しているわけだ。ラベルのデザインは念入りに試合のチケットを模している。お客さん、チケット買いますか?と問いかけている。

しかし!作り手はおろかヴィンテージもわからない。いかがわしいジンファンデルだ。最近、ワインが売れないもんだから、こんなことになっちゃったのかな?取り上げたボトルを棚に戻したり、また手に取ったり。ちょっと迷う。

Zinfandel飲み(最近さぼっているが)としては、"Blackeye"というwordにちょっと惹かれた。Zinfandelはその濃さゆえに"Black chicken"(Biale)なんてのもある。禁酒法時代の隠語の名残なのだが。

"Blackeye"のアルコール度数は14.3%。とてもノックアウトされるような強さではない。Zinとしては平凡だ。

結論は、好奇心が刺激されたことに素直に反応してみようということにした。価格は2千円台。

DSCF3080家に帰って抜栓してみてニヤリとさせられた。なんとコルクには"Alderbrook"とあるではないか。私としてもささやかな思い入れがあるワイナリーだ。

"Blackeye"はごくフツーにZinfandelのクセをもった平均的なワインだった。毎度思うことではあるが、Zin特有のこのクセ、これを言葉でなんと表現するのかな?…と考えながら飲んでいたら、ボトルはすでに空になっていた。

かくして、今夜もZinfandelを言葉にすることができず、"Blackeye"ノックアウトはまぬがれたものの、時間切れで判定負けを喫した。また挑戦せねば!

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