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2008.08.17

08・08・17 ららぽーと横浜

DSCF314515日のゴルフの帰りにららぽーと横浜に寄った。私にとっては夏休みだったが、平日、金曜の夕方の時間帯に、大変な人出である。ガソリン高騰で遠出を嫌い近場で済ませているのだろうか。もともと近くにショッピングが楽しめる大型の施設が少なかったことは確かだろう。眠れるニーズを見事に掘り起こしたように見える。

この場所は以前は工場だった。面白いことにGoogleマップの航空写真はまだ工場時代のまま。しかしストリートヴューは「ららぽーと」に変わっている。

DSCF31483階建ての、とにかくでかいモールだ。両端にデパートのような大型店を配して、それを結ぶプロムナードに沿って無数のブランドショップが並んでいる。こういうフロア構成は30年前にニューヨーク郊外のパラマス・パークで見たのと設計思想は同じだ。当時、わざわざ日本からパラマス・パークを見学に来る流通関係者は多く、駐在員として案内したこともあったような記憶がある。

あれが今、横浜にこうして見事にコピーされて現出して、しかも賑わっている。

3階のシネコンを覗いてみた。ホールの中に入るとたちまちポップコーンの香りが流れて来た。ああ、これもアメリカの臭いなんだな。ちょっと小津映画なんかを上映するのには向かない場所かなと感じた。

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08・08・17 リシャフト効果を考える

一昨日15日のラウンドでシャフト交換の効果は明白になった。

ShaftDifferenceあれほどスライス気味だった球筋が明らかにストレートに近づいた。時にドロー気味にもなる。なりすぎて左OBも出たが。飛距離も伸びた。シャフトのキックが効く感じがあり、球がグンと伸びて行く。

改めて考えてみると、以前のシャフトは手元調子だったのかなと推測している。図のブルーのケースである。

10年前はヘッドを走らせるスウィングを心掛けていた。トップでは、腕の長さにシャフトの長さをプラスしたような、左肩を支点とする長い半径の回転運動を意識する。持ち上げたヘッドが自分の重みでゆったりと自然落下を始めるそのタイミングを捉えてダウンスウィングに切り替える。ダウンスウィングでは、ヘッドの遠心力に負けないように、グリップをできるだけ身体の近くにハンドダウン気味に引きつける。感覚的には、オヘソの前で腕とグリップが一瞬静止し、そこを支点としてシャフトだけが回転運動を続ける感じになる。トップから始まった回転運動のエネルギーは、半径が急に短くなった分ヘッドスピードの増加に転換する。むきになって振るわけではないのに、静止するグリップの前をヘッドがビュンと高速で追い越して行く感じがある。インパクトに向けて回転運動の半径が急に短くなるスウィングには手元調子がフィットしているのではないかと思う。

今はボディーターン重視のスウィングをしているつもりなので、グリップをオヘソの前で止める意識はない。インパクト前後でも回転の支点はグリップよりも肘あたりにあると意識している。だからだと思うのだが、ティーアップの際の球の位置が左足の前でないとシックリ来ない。それより右寄りでは違和感がある。回転運動の支点はトップで左肩だが、インパクトでも左肘までしか降りて来ないから、回転半径は二の腕の長さだけ短くなるだけである。同じ時間の中で腕一本分の長さ半径を縮める急加速型の10年前のスウィングとは大違いである。

ボディーターン・スウィングは回転半径を縮めることによる加速効果をあまり使わないかわりに、左肩の回転の恩恵をより多く受けることができるように思う。まさにボディーターンと言われる通りである。

ということで、私のスウィングは以前にくらべて加速がゆるやかになっているに違いない。以前のシャフトでこういうスウィングをすると、シャフトが適度に撓った状態から元に戻る切っ掛けを与えられないままヘッドが開いた状態でインパクトを迎えるのだろう。だからスライスする。その点、図の黄色い線が示す中調子のシャフトはこのスウィングでも撓って復元するサイクルをちゃんと起こしてくれるようだ。

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2008.08.16

08・08・16 ヴァカは生き残っちゃ治らない

DSCF3132昨日、猛暑の中、程ヶ谷カントリーで1.5ラウンドを決行。

天気予報では最高気温35度、熱中症指数は「厳重警戒」。常識的にはキャンセルするべきところだ。なのに、なぜ、歯を食いしばり、ヴァカは行くのか?そんなにしてまで。

なぜなら、まさにこのような危険に満ちた気象条件に備えて、4800円もするアンダーアーマーのシャツや軽量280グラムの紫外線避け日傘に設備投資した私なのである。

前夜、風通しのよいストローハットの内側の頭の上に濡れたハンドタオルを乗せる作戦まで考えていた私である。

熱暑とは関係ないが、数万円も投じてシャフト交換したドライバーを早く実戦で試したいと熱望している私でもある。

このヴァカ頭のどこをどう叩こうが「中止」という言葉は口から出てこないのは当然だった。

DSCF3135同伴させていただいた10歳ほど年長のメンバー氏は、おまけに肘痛と腰痛を抱えてのラウンド。「大事をとって今日はやめておこう」と長老らしく重い発言をすることができる立場にあったのだが、そうしたご託宣もなかった。

かくして、裏目に出れば、目の前にハッキリ見えていたリスクの中に自分だけは大丈夫だと訳もなく信じて飛び込んだヴァカオトナの愚行として、ニュースになったかも知れない危険なラウンドが午前8時に始まったのだった。

アンダーアーマー効果はどうだったか?この猛暑の中、特別の苦痛を感じることもなくプレーに集中できたのだから、十分に効果を発揮したのだと思いたい。ただ、実感がいまひとつものたりない。私の事前の期待水準が高すぎたのだろうか。汗が蒸発してスースーと気化熱を奪ってゆくクール感があまりなかったと思う。この日は湿度が高かった分、汗も気化しにくかったのかとも思う。しかし、冷静に考えると、この猛暑の中で暑いと感じなかっただけでも凄いに違いない。

実感、という意味では、ストローハットの中に隠して頭に乗せた濡れタオルは、もっとも効果的だったかも知れない。軽量日傘も、真夏の殺人光線から身を守る、まさにシェルターという実感があった。

水分の取り方は尋常ではなかった。500ml容器のスポーツドリンクを飲み、減った分、何度も途中の茶屋の冷水で補給したから、トータルで2.0リットル近く飲んだかも知れない。

トイレに立ち寄っても、尿は、腎臓障害かと心配になるほど量が少なく色が濃かった。グリーン上のボールを拾おうとかがむと必ず汗水がポトポトと垂れるような有り様で、これでは尿に回る水分はあまり残らないわけだ。

茶屋では冷しおしぼり、冷茶、氷苺などに束の間の救いを求める。さながら救急センターである。

1.5ラウンドを何とか無事に終え風呂場でまずやったこと。少しでも体温を下げたいと浴びた水のシャワーである。とうてい熱い風呂につかる気分にはなれなかったのである。

さて、アンダーアーマーに関してキャディの女性から興味深い話を聞いた。小学生のゴルフ大会でこの機能下着の着用が最近禁止されたというのだ。どういう趣旨かなと少し考えた。ゴルフ精神の根本に照らしてみるなら、確かに、この下着を身につけて涼しい状態でスウィングできるとするなら、それはプレー中に日傘を差し駆けてもらうのと機能的には同じことか。だから禁止なのか?うむ、なるほどと勝手に納得しかけた。

ところがキャディーは思いがけない情報を付け加えた。なんと、禁止されたのはアンダーアーマーという特定のメーカー品だけであって、他社の類似製品ならミズノやアディダス?もOKだというのだ。ゴルフ精神の根本に規制の根拠を求めたのは早とちりだったようだ。

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2008.08.03

08・08・03 赤塚不二夫、逝く

DSCF8650一昨年の夏、スペインのプラド美術館でピカソ展を観た。その時、ひときわ感銘を受けたのが、ピカソがキュービズムに入って行く頃に自らの方法論の可能性を吟味していたと思われる数々の模写だった。同じ美術館に展示されている名画をキュービズムで捕捉する作業だ。中でもベラスケスの可愛らしいマリガリータ王女の「模写」が印象的だった。元の絵はこんな感じだが、この絵そのものだったかはわからない。

ピカソの手にかかると、模写といいながら、これが赤塚不二夫になっちゃうのだ!とその時感じた。あいにく模写のイメージデータはちょっとGoogle検索した限りでは見つからない。が、とにかく最も近いのは「漫画」なのだ。

漫画として私たちが知っている絵の技法は、対象を大胆に省略することを強いるから、どうしても描き手が対象をどう捉えたのか、という結果が露骨に表れる。これは批評そのものである。

ピカソの模写には、対象を分析して評価し、批評的に、そして立体的に、再構築するという方法論があるように感じられる。

赤塚の描くキャラクターも人間批評になっている。鋭くも愛情に満ちた人間観察から生まれる批評である。キュービズムも自在に取り入れていた。

私は赤塚以外の漫画家にはあまり興味を持つことができなかったが、批評としての漫画(というより人物の絵そのもの)という基準で見ると、その理由がわかる気がするのだ。

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08・08・03 ドライバーのシャフトを交換

ゴルフの練習場に出かけた本当の理由は、シャフトを交換したドライバーのテストだった。真夏はコースに出る回数が減るので、道具などの調整には絶好のチャンスになる。

私のドライバーはもう10年ほど前に買ったGreat Big Bertha。今となってはちっとも大きく見えないのだが、当時としてはデカ・ヘッドの走りだった。ロフトが9度でシャフトはS(stiff)。それまで使っていたパワービルトのパーシモンのドライバーが壊れそうになって飛距離もかなり落ちて来たと感じたことがきっかけで、新品で買ったもの。横浜の高島屋の売り場で試打してロフトやシャフトを決めたものだと記憶している。値段は7万円に近い6万円台だったと思う。私としてはたかがゴルフに何で7万円も…とブツブツ言いつつの設備投資だった。

このクラブが昨年あたりからどうもシックリ来ない。何かが狂っている。どうしてもスライスしやすい。私のスイングにも問題はあるに違いないが、別途中古で手に入れた同じキャラウェイのバフィーは真っ直ぐ飛んでくれるのだ。両者の違いは何か?と考えるとシャフトなのだ。バフィーは柔らかいレギュラー・シャフトがついている。ひょっとしてドライバーの硬めのシャフトが私のスウィングにフットしなくなったのだろうか?そういう疑問が湧いてきた。

そこで或る日、フジクラ・シャフトのフィッティング・ルームを訪ねた。

フジクラシャフトがついた様々なスペックのドライバーが優に百本以上(かな?)ズラッと揃っている。試打の設備もあって、ヘッドスピード、球の回転などを測定しスウィングの映像とともに記録してくれる。

自分のドライバーで8発ほど打って測定したあと、専属プロの差し出すさまざまな仕様のドライバーを打った。その結果、私の場合、今のシャフトが合っていないとは言い切れないが、ヘッドスピードは中調子のシャフトの時に最大の45m/sを記録していた。ちなみに、10年以上前の測定では48m/sを記録している私である。もっと衰えているかと思ったが、まだ結構頑張っているのである。

ただこの数値は今時の更にデカイヘッドがついた試打クラブでのものであって、私のようなクラシック?なヘッドでのものではない。必ずしもシャフトを交換していい結果がでるとは言い切れない、と試打に立ち会ったプロは慎重である。

DSCF3106だが、いままでのクラブでできることはもう限界が見えている感じがあったので、気分転換効果も期待してシャフトを交換してみた。ン万円の設備投資である。

その結果やいかに?これがGoodだった。フィッティング・ルームで試打したらたちまち前回は出なかった46m/sが出た。それを確認しただけで十分だった。

そして、今日、練習場に出かけたわけだ。

確かにムチでしなやかに球をはじくような実感がある。粘り感があってインパクトでシャフトが球をしっかりと包み抱えて持って行ってくれるような感じがある。これは以前には無かった感覚である。言われて見ればバフィーにも似たようなフィーリングがあるように感じるが、これほどではない。

最近はゴルフルールの改正で高反発ヘッドが禁止されてしまって、さてどうするかと考えている人も多いらしい。いまだにクラブヘッドにばかり興味が向いているようだが、ヘッドはもとのままで、シャフト交換をするだけで、けっこう違う世界が体験できるということを私は実感した。

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08・08・03 ゴルフの熱暑対策

このお盆休みにゴルフを予定している。熱中症が怖いので、それなりの備えを仕込み中。

一つは日傘。ゴルフ場に備えつけの雨傘で代用できなくもないが、あれはけっこう重たいので、差していると腕が疲れて来る。スポーツ用品店で調べたら、最近はゴルフ用に驚くほど軽いものがあるのだ。この頃、まめに日傘を差してプレーする女性を見掛けるが、紫外線避けの執念もあるだろうが、この軽さだからできるのだと納得。早速一本購入。なんと、重量280g!

二つ目はシャツ。これは真夏のゴルフの熱中症対策というテーマで漠然とGoogleして発見したもの。アンダー・アーマーという下着。

早速手にいれて試した。今日、これを着て、あえて昼下がりの時間帯に練習場に行ったのである。

非常に薄くて伸縮性に富んだ素材である。肌にピタッと吸いついて軽く締めつけるような感じがある。残念ながら、ふつうの下着を着るようには袖を通すことができないし、どうにもストンと身体がはまってくれない。あちこちをたぐり寄せたりずらしたり結構調整に手間がかかる。この下着は落ち着いて身に付けるべきものだ。

着たばかりでまだ汗をかいているつもりは無かったのだが、クール感はすぐにやって来た。車の中でエアコンの風を受けると更にクール感が強まった。

DSCF3104いよいよ練習。100球ほど打った。汗の蒸発で気化熱が奪われて行くクール感はずっと続いていた。写真は練習後の私。ゴルフ・シャツの色でそうとう汗をかいたことが判る。なのに、ベトベト感がまったくなく、身体をサラサラに感じていた。

帰宅して脱いでみると、上に着ていた普通のゴルフシャツは汗でビショビショである。その下のアンダー・アーマーは着ていた時のサラサラ感が意外に感じられるほど、じつは大量の汗を吸ってズシッと重みを感じた。面白い素材だ。

この下着は頼もしい武器、というより熱中対策の鎧になりそうだ。まさにアーマーである。

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2008.08.02

08・08・01 内藤大助の勝利⇒Blackeye Zinfandel⇒判定負け

DSCF3079ボクシング・ファンではないが、内藤大助の防衛戦は、たまたま自宅に居たのでテレビ観戦した。泥沼にズルズルと沈んでゆきそうな劣勢ムードの中での逆転KO勝ちには驚いた。

キャラクター的には遠慮がちに後ろに引きこもる感じで威圧感がない内藤選手だが、じつは強烈なパンチ力を持っているらしい。

このシャイなヒーローの「自信過少」は、今の日本のムードそのものかも知れない。うむ、そう言えば、突然リングに上がってTBSのテレビカメラを意識しつつチャンピオンの耳に話しかけたあのブーイング・ボクサーのニーチャンは、このところ口ばっかりのアメリカ経済の象徴だったのかも知れない。

DSCF3081ということがあったので、金曜日、帰宅途中に寄ったあるワイン売り場で、この"Blackeye Round One"というZinfandelに目が止まってしまった。ラベルにはファイティング・ポーズをとるボクサーの絵がある。蛇足だが、名前の意味するところは1ラウンドで既にパンチを食らって目の周りが黒いということで、このワインは、飲み手をあっと言う間にノックアウトするぞと示唆しているわけだ。ラベルのデザインは念入りに試合のチケットを模している。お客さん、チケット買いますか?と問いかけている。

しかし!作り手はおろかヴィンテージもわからない。いかがわしいジンファンデルだ。最近、ワインが売れないもんだから、こんなことになっちゃったのかな?取り上げたボトルを棚に戻したり、また手に取ったり。ちょっと迷う。

Zinfandel飲み(最近さぼっているが)としては、"Blackeye"というwordにちょっと惹かれた。Zinfandelはその濃さゆえに"Black chicken"(Biale)なんてのもある。禁酒法時代の隠語の名残なのだが。

"Blackeye"のアルコール度数は14.3%。とてもノックアウトされるような強さではない。Zinとしては平凡だ。

結論は、好奇心が刺激されたことに素直に反応してみようということにした。価格は2千円台。

DSCF3080家に帰って抜栓してみてニヤリとさせられた。なんとコルクには"Alderbrook"とあるではないか。私としてもささやかな思い入れがあるワイナリーだ。

"Blackeye"はごくフツーにZinfandelのクセをもった平均的なワインだった。毎度思うことではあるが、Zin特有のこのクセ、これを言葉でなんと表現するのかな?…と考えながら飲んでいたら、ボトルはすでに空になっていた。

かくして、今夜もZinfandelを言葉にすることができず、"Blackeye"ノックアウトはまぬがれたものの、時間切れで判定負けを喫した。また挑戦せねば!

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