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2008.09.04

08・09・04 トルティージャ・チップス

私はメキシカンというかテキサスというか、特徴的なクミンの臭い(あえて香りと言わない)のする料理がわりと好きだ。チリビーンズなんかはムッと汗臭い感じで最初は抵抗があったが、いつのまにか懐かしい味になっていた。納豆ほどではないにしても、いわゆるacquired tasteにちがいない。

カリフォルニアでメキシカンの店に行くと頼まなくても出て来る突き出しみたいな位置づけにあるのがトルティージャ・チップスだった。ポテトのかわりにトウモロコシの粉で作った歪んだ三角形のチップス。ポテトチップスに比べると肉厚で堅いので、トマト・チリ味のサルサ(ソース)をすくっても形が壊れない。薄っぺらいポテチでは難しい芸当だ。味はやや淡白というか旨味に欠けるというか、スナック菓子になる以前から存在した素朴な食べ物という感じがする。

だが、食前にビールを飲みつつこれを食べ始めるとやめられなくなる。チップスが切れると追加を頼む。ビールジョッキが空になるともう一杯。よく考えるとチップスがタダだと安心させつつビールで売上を稼ぐというビジネスモデルだったようだが、やめられなくなる本当の原因はサルサだと思う。

かつて日本では輸入物のトルティージャの代表銘柄と言えるドリートスは売っているのだがサルサがなかなか見つからないという、トルティージャ好きにとっては悩ましい時代があった。仕方ないので当時サルサは自作していたものだ。ハラペーニョが手に入らないので、ほかの種類のトウガラシで代用したりしたが、クミン、クローブなどのスパイスを適当に入れるだけでそれらしくなった。

たしか20年ほど前だと記憶しているが、明治製菓だったか?袋詰めのトルティージャ・チップスを発売したのだが、どういうわけか、サルサがついていない。刺身を売り出して醤油を教えないようなもので、これではトルティージャの本来の魅力は伝わらないよなと見ていたら、いつのまにか棚から姿を消していた(と思う)。

あの当時に比べると今はサルサを売っている店はそこら中にある。しかも辛さも色々取り揃えている。

そして今日知ったのだが、サルサ入りのコーンチップなんていうモノまで出ているのだ。ようやく刺身とワサビが一緒になった!たいへんにめでたいことである。

このコーンチップ、9月22日新発売らしいので当然まだ食べていないのだが、ちょっと気になるのはチップの厚さだ。はたしてサルサをシッカリとすくうことができるかどうか。さらに、食べ過ぎになりやすいスナックだけに塩加減は控えめであってほしい。もう一つきになること。トウモロコシがバイオ・エタノール用に栽培されるという時代のコーンチップは、果たして将来的に値上がりしないだろうか?

トルティージャ・チップスとビール。これが普通の組み合わせだろう。真夏だとビールはコロナのような軽いのがいい。濃い日本のビールを炭酸水で割ってしまう手もある、真のビール党の人は呆れるかも知れないが。

ワインだと、ポルトガルの微発泡性の度数の低いワインであるヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde)なんかがいいかも知れない。これはたぶんガブガブ飲むためのワインだと思うのでビール代わりに使える。

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受信: 2008.09.07 17:59

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