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2009.08.23

09・08・23 選挙カーの声が無い「振り逃げ解散」総選挙

我が家の近辺では、昨日も今日も、選挙カーの声が全く聞こえない。聞こえるのはミンミンゼミとカラスだけ。こんなに静かな選挙がこれまであっただろうかと考えるほど。候補者たちは人出の多い場所を選んで活動しているのだろうか?住宅街には「最後のお願い」の段階でやって来るのだろうか?

もっとも、いまさら来られてもむだで、こっちはもう期日前投票をすませてしまった。

この半年余り、首相は支持率をみて解散のタイミングを計って来たのだろう。好球必打を自らに言い聞かせるバッターのように。

首相就任直後の10月には解散予定記事らしきものが文藝春秋に掲載されたが、あそこで一回目の解散空振りがあったのではないか。

その後、漢字が読めない問題が表面化して状況は悪くなる一方だったが、小沢代表の秘書逮捕という絶好球が来た。しかし、国策捜査という八百長疑惑を恐れてか解散しなかった。これが二回目の見送り。

民主党は電光石火の代表交代劇でこの窮地をしのぎ、勢いを取り戻した。だが、鳩山新代表の「故人献金問題」が暴露され、首相にしたら久しぶりの甘い球となったが、またもや見逃し。

いつまでたっても支持率が解散を勇気づけるほどまでには回復しなかったために、好球も見逃し続けて、野球ならこれで三振バッター・アウトだ。

ところが麻生首相はそのあとに衆議院を解散して一塁ベースに向かって走り出した。三振振り逃げである。

今回の選挙は、最後の詰めで、民主党が一塁に正確な送球をやり遂げることができるかどうか、それとも麻生首相が奇跡的に一塁ベースに先に駆け込むかという戦いになった。

今朝の政治討論番組に出演した麻生太郎氏の表情をみるかぎり、あまりdesperateな感じを受けなかった。彼なりのダンディズムなのか、それとも、もう間に合いっこないと思っているのか。

「ホップ・ステップ・肉離れ」の民主党に何かが起きるのか起きないのか、選挙戦最後の一週間が注目だ。

テーマ曲は"Everything must change"(Bernard Ighner 作曲)としておこう。
NAXOS版YouTube版

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